【ネタバレなし】舞台・あらすじについて…
。。じゃ、今日は、
最近観た映画、
「人間失格 太宰治と3人の女たち」
について話してくで。。
内容については、
「人間失格」を書いた
太宰治を主人公にした
事実を基にした
フィクションみたいやな。。
。。ま、
「人間失格」自体が
自伝っぽい感じで
書かれてるスタイル
なんで、境界線が
あいまいやけど、
あくまで「フィクション」
らしいから、
「実際の太宰治が
どんな人だったのかを
知りたい」
って人には、
ちょっとズレてる
かもしれんな~。。
(知らんけど)
実は、昔
太宰が好きやった
ワイにとっては、
わりと面白く
観れた映画やったな~
って感想やな。。
評価としては、
★3.5(5点満点中)
をつけとくで。。
ワイ的に
意外やったんは、
太宰治役に
抜擢されたんは、
「小栗旬」って
トコやな~。。
なんか
ワイが思ってた
太宰治像と
ちょっと違う
感じがしたんやけど、、
それはそれで
絶妙な味を
出してて、
観終わった時には
「アリ」やな、
って感想を持ったで。。
。。あと、
タイトルにも
ある通り
「3人の女」が
登場するワケ
なんやけど、、
これがかなり
豪華やねん。。
- 沢尻エリカ
- 宮沢りえ
- 二階堂ふみ
って形で、
それぞれに
ええ味出してて
この映画を
もり立てて
くれてる感じやな。。
「太宰治に興味がある人」
「このキャストに興味がある人」
には、
オススメできる
映画やと思うで~。。
【ネタバレ含む!】感想・結末とかについて…
。。ま、ワイ自体
■太宰治 = 人間失格の物語の中の人(葉蔵)
ってイメージが
濃かったから、
なんとなく
この映画の
「太宰治」には
最初 違和感が
あったんやけど、、
一応「フィクション」
ってなってるが、
案外、太宰って
こんな人やった
んかな~って
最後には思わせる
感じになってて、
それが良かったと
思うで。。
あえて
ひと言で言ってまうと、
■女に引っぱられて
生きた感じ
かな~。。
静子(沢尻エリカ)の
受け売りで「革命」の
くだりを言うトコとか、、
嫁さん(宮沢りえ)に
「家庭を捨てなさい」
って言われて、
家庭を捨てるトコとか、、
最後のシーン、、
富栄(二階堂ふみ)と
海に入っていく前に
「もう一度、一から
やり直そうか。。」
みたいな提案を
するけど、
富栄の固い意志で
一緒に海に入ってくとか、、
ある種
「優柔不断」で「人のいい」
部分が濃く出てたのは、
ワイ的には
けっこう面白かったで。。
(あくまで事実は
知らんねんけどな)
。。あと、あくまで
・「病気」と「女」
にフォーカスされてて、
小説「人間失格」に出てきた
「クスリ漬け」になったり
「精神的に病んだり」
って部分は出てこん
かったけど、あれは
小説の中での
虚構やったんか、
それとも映画上の
脚色なんかは
ちょっと分からん
かったな~。。