えー吉えー吉

これは、かなり面白かったで!一日で記憶がリセットされてしまう「忘却探偵」の話し。。主演の新垣結衣と岡田将生が かなり ええ感じ!

「逃げ恥」を観てから、
新垣結衣の良さを再確認し、
過去の作品を探してて、
ツタヤdiscasで見つけたんがコレや。。

「逃げ恥」人気で話題に
なったからか、けっこう
借りられてて かなり
待たされたわ。。笑

。。で、観てみた
感想は、、

かなり面白かった!

ワイ的には、
かなり気に入ったドラマやで!

正直 言うと、一話一話の
「謎解き」が面白いんじゃなくて、
登場人物どうしの関係性が
面白かったという感じかな。。

。。じゃ、ワイのくわしい感想とかは
このページの後半で。。


ドラマ「掟上今日子の備忘録」の情報

ジャンル:ミステリー・恋愛・記憶喪失(?)

どんな話?:一日で記憶がリセットされるが優秀な「忘却探偵」の話し。

評価 年代 話数
★★★★☆4.3 2015年 10話
  • 出演:新垣結衣、岡田将生、及川光博、有岡大貴、内田理央、工藤俊作、神保悟志、要潤
  • 脚本:野木亜紀子

■2017年10月14日時点での配信・商品ラインナップしているサービス
 

注:2017年10月14日時点の情報です。各サービスのラインナップは(見放題なども含めて)変更になる可能性があるので、公式ページで確認して下さい(上のロゴをクリックすると公式ページに移動します)。


ドラマ「掟上今日子の備忘録」の見どころって?

  • 新垣結衣と岡田将生の関係がグッド!
  • 笑い・涙・謎。。バランスのとれたストーリー

まず、このドラマの見どころって
いうたら、新垣結衣ちゃんやと
ワイは思うで。。

■1日で記憶がリセット
 されてしまう探偵

という面白い
人物設定なんやけど。。

基本 名探偵なんで、
頭も切れるし、直感も働くし、
洞察力もスゴい。。

でも、基本的に
フワッとした癒やし系の
雰囲気を持ってる。。

それでいて、けっこう
お金にセコく、気まぐれで
ツンデレ風(?)な
部分もある。。

って、尖ってるとまでは
いかんねやけど、
ユニークなキャラなんや。

これに新垣結衣ちゃんが
めちゃハマってた
と思うで。。

。。で、もう一人の
主演は、岡田将生。。

が演じる男は、
その名も「厄介(やくすけ)」と
言って、とにかく
「災難続き」な男なんや。。

すぐに、事件に
巻き込まれ、容疑者に
なってしまい、
職もクビになり、
仕事を転々としている。。

こちらも、トガッてると
まではいかないが、
ユニークキャラ。。

この二人の やり取りが
けっこう面白い
んやな。。

「キャラの良さ」
「やり取りの面白さ」

がけっこう際立ってる
ドラマやと思ったで。。

。。あと、ストーリー的には
コメディ調に進みながら、
涙あり、謎めいた部分あり、、

っていう、王道的な
「ごった煮」パターン。。

正直、メインである

■事件の解決

の部分に関しては、
それほど突き抜けた
部分はなかったんやけど。。

(つまらんかった
 ワケではないで)

主演 二人の関係性や
謎を含めた部分が、
徐々に展開していく感じが
面白かったな。。

あと、音楽に関しては、

主題歌の

西野カナ「No.1」

西野カナ「No.1」>>>

も、オープニング曲の
Goodbye holiday「溢れるもの」

Goodbye holiday「溢れるもの」>>>

もどっちもドラマの雰囲気に
沿ってて 良かったと思うで!

(OP曲に関しては、
 短すぎてよく分からんが)

この2曲は、サントラに
入ってないんで、要注意やな。

(ちなみに、BGMも
 なかなか このドラマは
 良かった気がするな)

「掟上今日子の備忘録」オリジナル・サウンドトラック>>>

ドラマ「掟上今日子の備忘録」のあらすじ

。。じゃ、このドラマの第1話の
あらすじを最初の部分だけ
言うていくで。。

この物語の重要人物の
ひとり、

隠舘 厄介(岡田将生)。

「かくしだてやくすけ」
と読むみたいやな。。

「厄介」という
その名前に運命づけられる
ように、厄介には、
数々の不幸が押し寄せる
んや。。

いつも、事件に
巻き込まれてしまい、
その ぬれぎぬを
きせられる。。

そして、また
厄介は ある事件に
巻き込まれた。

皆原製作所の研究室。。

室長の笑井 航路(三宅弘城)の
大事なSDカードがなくなった

会議に使う重要な
データで、特許取得前の
機密事項も含まれている。。

探し回るが、
見つからないので、
盗まれた可能性も。。

真っ先に、最近
入社したばかりの
厄介が疑われた。。

厄介も そうなるコトを
予想していたので、
スゴい汗をかいている。

警察を呼ぼうとした
笑井室長に厄介は、
こう言った。

「探偵を呼ばせて下さい!」

数々の事件で
容疑者になってしまう
厄介には、行きつけの
探偵仲介所がある
んや。。

アパルトマン、サンドグラス。

厄介からの電話を
絆井 法郎(及川光博)が取った。

厄介は、工藤を
指名したが、工藤は
隠居して、そば屋に
なってしまったらしい。。

困ってしまう厄介に
絆井は、こう言う。。

「オススメが1人いる。。

 その仕事、1日で終わる?」

そうして、厄介の元に
送られたのは、

1日経つと記憶が
リセットされてしまうという、、

最速にして、忘却の探偵、、

掟上 今日子(新垣結衣)

やった。。

って、こんな風に
ストーリーは進んでいくんや。。

■2017年10月14日時点での配信・商品ラインナップしているサービス
 

注:2017年10月14日時点の情報です。各サービスのラインナップは(見放題なども含めて)変更になる可能性があるので、公式ページで確認して下さい(上のロゴをクリックすると公式ページに移動します)。


【こっからネタバレあり!】真相やラスト、感想など

じゃ、こっからは、
ネタバレを入れて
しゃべってくんで、
聞きたない人は、注意してや。。

まず、ワイ的には、
やっぱり今日子と厄介の
恋愛の進展が
一番 面白かった
な!

(これ、ネタバレになるかと
 思って、これまで
 話せへんかったんやけど、
 どうやろ?)

どんどん思いを
募らせていく厄介と、、

一日ごとにリセットされて
再スタートになる今日子。。

しかも、今日子は、
そんな自分だから
「恋愛はできない」っちゅう
考えを持ってる
。。

この辺りが、厄介の
熱意で徐々に変化していく

というのが、
ホンマよかったと思うわ。。

あとは、

■今日子は記憶を
 失う前は誰やったんか?

その謎に迫る部分も
よかったと思うな。。

結局、ラストになっても
肩透かしの部分も
多かったんやけど。。

観てるうちは、
けっこう引きつけられたで。。

肝心のミステリー部分、
事件のトコやな、、

そこについては、
「普通に面白かったな。」

ラストで泣けたんは、
6話、女子高生の
逆瀬坂 雅歌が出てきた
やな。。

目覚めてないフリを
している逆瀬坂に
厄介が語りかけるシーンは
ホンマに泣けた。。

面白かったんは、
9話と10話の結納坂が
絡んでくるストーリー
。。

今日子の真相に迫るんかと
思ったら、
2重3重の どんでん返しが
あったトコが やっぱり
面白かったわ。。

【ドラマの肝になるサンドグラスの真相など。】

途中、いろんな謎の部分が
持ち上がった、
この「サンドグラス」や「絆井」の
真相やったが、、

最終的には、こういうコトやった。

今日子は、ある依頼で
大企業・態条貿易の創始者、
態条 空真の事件を解決した。

今日子のコトを
態条はいたく気に入った。

ちょうど その頃、
今日子が住んでいた
サンドグラスは、
老朽化のため、
取り壊しが決まっていた。

態条は、そこで、
サンドグラスを買い取り、
補修工事も行い、
さらに、絆井と塗をつけた。

絆井は、昔、「糸井」という
名前で京都で探偵をしていた。

絆井は そこで面倒なコトを
やらかしてしまい、
困っていたトコロを
態条から「何も聞かず」に
ここのオーナーになれ、
と言われ、その通り
おさまった、というワケや。

ちなみに、態条には、
隠し子がおり、
一時期は
それが今日子か?と
思われたが、実は、
今日子ではなく、
サンドグラスに雇われていた
「まくる」やった
というオチもある。

【今回、持ち越した謎はある?】

あとでも、話しを
するんやけど、
このドラマは、ある
シリーズものの小説の
一部やからか、
思いっきり、積み残した
謎がいくつかあるんや。。

その1つが、
今日子の寝室の
「天井の文字」。

お前は今日から探偵として生きていく

知らない人の筆跡で
書かれているんやけど、
この謎は思いっきし
持ち越した。。

あと、何度か
今日子が思いだしてた
「トンネルの記憶」。。

思い出せる最後の記憶として、
何度か、登場したんやけど、、

この謎も結局
持ち越された。。

ドラマとして、続くんやったら
ええけど、こう何回も
登場して、「持ち越し」って
微妙やな。。


【「掟上今日子の備忘録」の結末は。。】

結局、結納坂 仲人にハメられて
まったく でっち上げの
澤野 里美に仕立てられた
今日子やが、厄介が書いた
「Kの備忘録」を読んで、
掟上今日子という自分を「選択」する。

この最後、今日子が、
「眠ってしまって
 あなたを忘れたくない」
と言って、厄介とキスを
するシーンは、ホンマ、
このドラマのクライマックス
やな。。

。。で、眠る前に今日子が
言った言葉、

■また一から口説いて下さいね

を実戦すべく、
早速サンドグラスで
今日子を口説く厄介やが、、

なんと、あっさり
1分でフラレてしまう!

それでも、めげずに
須永昼兵衛の小説の話しなどを
持ちかけ、今日子の
興味を引く厄介。。

ここから
厄介のナレーションが
入ってきて、、

(ナレーションの内容は、
 下の「詳細メモ」を
 参照してな)

そこからは、イメージ映像なのか、、

防波堤で、厄介と
今日子が手をつなぐ
シーンが映る。。

そして、最後に
いつものテロップ。。

「しかし、

 彼女の記憶は

 続かない」

の最後に「?」の
マークが入って、終わり。。

このドラマの見どころやった
この今日子と厄介の掛け合い。。

フワッとしてる不思議ちゃん
キャラに見えて、きまぐれで
意地の悪い部分もある今日子と、、

不器用だけど、真面目に
正面から今日子とぶつかっていく
厄介の絡み。。

それを やっぱりラストにも
持ってくるのは、ええ感じの
終わり方
やったと思うな。。

【このドラマの原作・メディアミックスについて】

ちなみに、このドラマは、
原作があって、それは小説なんやな。。

掟上今日子の○○○

ってタイトルになってて
9巻発売されてる。

(2017年10月17日現在)

  1. 掟上今日子の備忘録
  2. 掟上今日子の推薦文
  3. 掟上今日子の挑戦状
  4. 掟上今日子の遺言書
  5. 掟上今日子の退職願
  6. 掟上今日子の婚姻届
  7. 掟上今日子の家計簿
  8. 掟上今日子の旅行記
  9. 掟上今日子の裏表紙

って感じやな。

ちなみに、このドラマには、
「備忘録」以外に、
「推薦文」と「挑戦状」の
内容も入ってるみたい
やな。。

原作の小説「掟上今日子の備忘録」>>>

。。あと、この小説は、
かなり人気のようで、マンガ化も
されてる
で。。

コミック版「掟上今日子の備忘録」>>>

ドラマも、ぜひ、
続編を出していって
ほしいな、、って
思うわ。。

。。あと、このドラマは、
動画配信サービスには、
なぜかラインナップされてるトコが
少なかった
な。。

こういう場合は、
ツタヤdiscasがオススメやで。。

とにかくラインナップが鬼!のツタヤdiscas>>


【ワイが観ながら書いた詳細メモ(泣けるシーン付き)】

じゃ、最後にワイが
このドラマを観ながら書いた
詳細メモを貼っつけとくわな。。

泣けたシーンには、各話ごとの
時間と(泣)マークを入れてるんで、
名シーンを見返したい時とかに
役立ててな。。

あと、話数の頭出しは
ブラウザのページ内検索で

■○話

(○に数字を入れる)
って検索したら出てくるハズやで。

■■1話■■

(ナレーション)(内容)
忘れてしまいたい過去は
誰にでもあるだろう。

でも、すべてを
忘れてしまう人がいる。

皆原製作所。。

笑井 航路(三宅弘城)、
SDカードを探している。

→会議用の重要なデータが。

盗まれた?

最近 入ってきたヤツ。。

隠舘 厄介(岡田将生)
怪しい!

汗をメチャかいてる。

「厄介」の名前で、
 僕の運命は決定づけられた。

いつも、道の端っこを
歩いていても、なぜか
僕になってしまう。

「警察だ!警察を呼ぼう。。」

「待って下さい、、

 。。探偵を呼ばせて下さい。」

アパルトマン、サンドグラス
電話。

絆井 法郎(及川光博)
出る。

厄介、工藤を指名するが、
隠居して そば屋に。。

→オススメが1人。

「その仕事、1日で終わる?」

1日で記憶がリセットされる。。

最速にして、忘却の探偵。

掟上 今日子(新垣結衣)

(状況)
笑井室長が、昨日の晩、
置いていったSDカードが
朝来るとなくなっていた。

セキュリティから、
誰も入った形跡はなし。

ただ、机にカギは
かかってなかったので、
社員なら誰でも取るコトができた。

→もちろん、持ち物
 チェックはした。

内容は、コンタクトレンズ型
ディスプレイの情報。

特許取得前の重要な
データも。

「ゴンゴレ社の手に
 渡ってしまったら、
 すべてが水の泡だ。。」

SDカードは この部屋の
中に。。

誰も出ていないし。。

笑井室長が掟上を
雇うと言い出す。

物置で1人ずつ
掟上が話しを聞く。

その間、残りの人は
そのメンバーのデスクを
探してほしい。

SDカード自体が
一番 怪しい。

ラベルの貼り替えが
ないか、内容まで
調べてほしい。

1人目:
岐阜部 ながめ(中越典子)

2人目:
誉田 英知(蕨野友也)

「モテますか?」

「モテるのよ。。」

蓮根さんですか?

 。。あ、当たった!」

3人目:
蓮根 結子(霧島れいか)

昇給の査定は、私も
関わっていますが、公平です

4人目:
笑井室長

出張の予定だった。。

先方の都合でキャンセルに。。

「よかったわ。。」

次、厄介の番。

「ここで やっても
 いいのでは?」

「ご安心下さい、、
 当たりは ついてます。」

5人目:
厄介

「誰が一番あやしいと
 思います?」

誰も あやしくない。。

もともと なかったか、、
うっかり落としてしまったか。。

小学生の頃から
不運続き。。

会社に入っても同じで
職も転々としてる。。

「だから、、誰も
 疑いたくない
。。」

→疑うくらいなら、
 自分で罪をカブる。

「大丈夫です。。犯人も、
 SDカードの場所も
 目星はついています。

 あなたは無実です。」

→その姿が
 天使に見える厄介。

。。が、寝てしまう!!

(一服 盛られた?)

---

起きる。

腕や太ももに
メモが。。

(隠舘に会うなどの。)

また、最初から
説明。。

「分かりました、、
 掟上今日子の名にかけて
 犯人を見つけ出します。」

部屋。。

みんな。

「掟上今日子は、
 殺されました。

 これは、立派な
 殺人事件です。」

室長のデスクに
睡眠薬があったのは、
みんなが知ってる。

「みなさん、コーヒーは
 ブラックですか?」

「ハイ。。」

砂糖も、ミルクも、
マドラーもない。。

「分かりました、、
 犯人を特定する方法が。。」

物置。。

みんな。

「私は無実です。」と
書いて下さい。

睡眠薬は、漢方なので、
かき混ぜる必要が。。

ボールペンで。。

(メンバーはノベルティの
 不良品で回収した「消せる
 ボールペン」を使ってる。)

60度でインクが
消えてしまう。。

書くコトができない。。

岐阜部!!

「持ち出すつもりは
 なかった。。」

困らせてやりたいと
思って。。

3年間、働いてきたが、
1度も昇給がない。

順調に昇給してる
誉田さんが ねたましくて、
ヌレギヌを着せるために
盗んだ。

誉田さんのクリアバックに
入れようとしたら、
笑井室長が出社。。

行き場に困り、
髪の毛の中に。。

---

笑井室長にお礼を
言われる、厄介と掟上。

その直後、、
作創社と書かれた
バンで連れ去られる厄介。。

里井先生(上野なつひ)の家。。

有名なマンガ家。

重信(神保悟志)、
里井先生の担当、
作創社の編集者

「盗んだ100万円、返せ。。」

首になった
逆恨みか。。

掟上が来る。

1日に2度も
事件に巻き込まれるなんて、
やっぱり不運な人です。

(さっき、考え過ぎだと
 話していたから。)

「。。では、何も
 用事がなければ、
 私はここで。。」

「お願いします!
 助けて下さい!」

公式サイトに脅迫文が。。

お前の100万円は預かった。

100万円を返してほしければ、
1千万 用意しろ。

厄介、以前
アシスタントをしてた。

100万円の置き場は机、
アシスタントは
知らないと思う。

特別な100万円
 だったんですか?」

バツが悪そうな里井先生。

とにかく、明日、
1千万を渡そうと。。

→警察沙汰にしたくない。

「頭の中で物語を?」

「あまり、記憶力が
 よくなくて。。」

「わかります。。」

掟上、腕などの
メモを見せる。

「私は、腕には
 書かないかな。。」

「じゃ、どこに?」

「私は。。」

ギクっとした様子で、
仕事に戻る里井先生。

重信の様子も変。。

→問い詰める。

チーフアシスタントが
 この前、突然
 辞めた
んです。」

紗流(映美くらら)。

(先生みたいなスゴい人の
 作品に関われて幸せと
 言ってた。)

掟上→重信
家と近くのネットカフェを
捜索して下さい。

お札の番号→パスワード
銀行、クラウドなどの。。

→そこにネタ帳が。。

(里井先生の回想)
いろいろ あって、
気が立っていた。

そこに、紗流が

アイデア出しでも、
何でも言って下さいね。。

「。。いいわね。。

 それで何か作ってる気に
 なって。。

 本当は、何も
 生み出してないのに。。」

それから、話さなくなり、
 来なくなりました。

作品の中では、「優しさ」とか、
表現してたのに。。

「危ないです。。

 里井先生の圧倒的な
 才能を目の当たりにして、
 彼女は耐えれるでしょうか
。。」

---

ネットカフェ。。

紗流、パスワードの
お札を見つける。

ネタ帳を見る。

→耐えられなくなり、、

(泣きながら)消去を。。

間一髪、重信の部下が見つける。

---

部下が礼を言われた
そうだ。。

45:50(泣)
「止めてくれて、
 ありがとうございました。」

。。それから、
もう二度と、
マンガは描かないと。。

---

帰り道。。

掟上と厄介。

悪い記憶には、
人は引きずり込まれる。

---

笑井の研究室。。

笑井、岐阜部の備品を
チェックしてる。

(岐阜部は退職。)

SDカードに
設立当初の写真が。。

「そのSDカード、
 記念にもらっても
 いいですか?」

「ああ。。」

鋭い顔になる岐阜部。

---

復元。。

一旦コピーし、
削除。

それを持ち出し、
復元する。

---

岐阜部、退社。。

→タクシーに乗り、、

復元。

---

(掟上の話し)
サンドグラスの調査員、
也川 塗(有岡大貴)に、ゴンゴレ社に
出入りしてないか、
調べてもらったら、、

出入りしてた。

そして、今も
ゴンゴレ社に向かってる。。

---

タクシーの運転手、塗くん。

→でも、遠くに停める
 くらいが精一杯。

俺、調査専門だから。。

掟上、厄介と手をつないで、
車がスゴいスピードで行き交う
大通りを突っ切る。

間一髪で岐阜部を止める。

「嫌な記憶は、
 すべて忘れて下さい。。」

「そんなコト、できるわけ
 ないじゃない。。」

「そうするしか、ないです。。」

SDカードを回収。

---

帰り。。

塗の車には乗らず、
厄介を待っている掟上。

「さっきは、
 ビックリしたなぁ~。。」

「隠舘さんと一緒なら
 大丈夫かと。。

 ひかれるなら、隠舘さんの
 方が先だと、、
 そう推測しました。

「え!?」

(ドキドキめいた俺を
 返してくれ!)

事件も解決したし、、
良かったな~。。

「どっちでも
 いいんじゃないですか?

 解決しなくても、
 明日には忘れるんだし。。」

「だからです。。だから
 今日一日を後悔したく
 ない
んです。。

 失礼します。」

「掟上さん、、また
 依頼してもいいですか?」

「ハイ。。

 できれば、記憶に残る
 難事件を。」

(面白い!)

(トガリキャラ二人の
 恋愛。。そして
 ミステリーがメインに
 なってるんが、
 斬新やな。)


■■2話■■

(ナレーション)(内容)
恋心は、脳に?心臓に?
それとも、記憶に宿るのか。。

カフェで掟上と話しをする
男。。

バスタブの中で死んでいる男を
見ている男。。

(話しをしてる男と
 見てる男が一緒。)

---

サンドグラス。。

貸し部屋、探偵仲介業、兼 喫茶店。

厄介、来てる。

結局、研究室も社員の
増員のせいでクビ、、

薬をまく仕事は、
「ウナギ」という
変な名前の人とトラブルに
なり、クビ。。

厄介が、掟上の
ウワサをしてると、、

(手をつないで、不運なら
 あなたが先に ひかれる、、
 のクダリ。)

掟上、来てた。

「気がないのなら、
 手を取りません。

 脈ありというコトだと
 思います。

「はじめまして。」

鯨井 留可(堀井新太)、来る。

(掟上とカフェで
 話してた男。)

殺人事件の容疑者に
されてて、、

アリバイの人を探してる。

特徴を言う。

→お!

その人なら
 見つかりましたが、
 アリバイには なりません。。

「今日子さん!」

「。。どなたですか?

 はじめまして、
 掟上今日子です。」

(状況)
鯨井は、
宇名木 九五(篤海)に
呼ばれ、行くと、
ドライヤーによる
感電死
をしていた。。

争った形跡があるので、
殺人事件と断定。

ドライヤーで電気が
ショートし、
ビデオの録画が、
3:53で止まっていた。

刑事の
遠浅 深近(工藤俊作)

来ている。

掟上が協力するコトに。。

(記憶がリセットされるので、
 機密が守られやすく、
 警察からも重宝されている。

もう一人の
重要参考人。。

厄介!

薬の散布で部屋に
入ろうとしたが、
断られ、モメた。

掟上と鯨井は、出る。

厄介、鯨井の履いてた
スニーカーを思い出す。

1:00に厄介は、
鯨井のスニーカーと
同じモノを履いた男が
宇名木のマンションに
入っていくのを見てる。

まとめると。。

  • 1:00 スニーカーの男を発見
  • 2:30 掟上とお茶(未確定)
  • 3:53 死亡
  • 4:15 掟上と別れる(未確定)
  • 4:30 死体を発見

---

鯨井と掟上、
話しをする。。

掟上は、少なくとも
鯨井とは、一度
話したコトがある
と確信。。

二人、宇名木の
マンションへ。。

宇名木、破天荒なヤツ。

→敵も多かった。

人の意見を聞かない。

「そんな彼があなたに
 アドバイスを?」

「気まぐれなのさ。。」

「宇名木さんのこと、、
 嫌いでしたか?」

→答えずに中へ。

エレベーターで上がり、、

カギが開いてたので中に、、

洗面所のドアが開いてたので
そちらに、、

「浴室のドアは?」

数cmくらい開いてたかな。。

(ドライヤーのコードが
 あったから。)

「中に宇名木さんがいるって
 どうして分かったんですか?

 電源はショートしてたのに。」

「。。気配だよ。。」

バスタブで横になる掟上。

首を締めるマネをする鯨井。

掟上、宇名木の部屋で、
裁判の記録を見る。

改心刑の内容
 極悪人が捕まり、
 医師によって、
 善人に生まれ変わる。
 が、サギ、借金、
 裏切りなどで、
 最後は のたれ死ぬ。

4時26分の書店のレシート。。
→鯨井さんと話しをして、
 読み返してみたくなった。

会ってたコトで間違いない。

犯行の5分後に
掟上と鯨井が映ってる
写真がカフェのブログに
載ってた。

塗、鯨井から頼まれた
謝礼を掟上に渡す。

「持ってくればいいのに。。」

淋しそうな掟上。

代わりに、厄介が
指名手配。

「鯨井さんに
 会いに行きましょう。。

 掟上さん、言ったじゃ
 ないですか、、

 気になる人がいたら、
 会いに行くべき
だって。。」

「。。はい。」

行き道。。

1時と4時30分に2回
行った可能性も。。

時限装置をしかけ、
4時半に撤去した。。

「スニーカー、
 見たんですよね。。」

「でも、鯨井さんじゃ
 ないかも。。

 靴下も普通の
 白
でしたし。。」

ひらめく掟上。

「。。分かりました。。
 。。僭越ながら。」

---

掟上、鯨井と水泳で勝負。

勝ったら、罪を告白。

→掟上、潜水で勝つ。

厄介、遠浅に捕まるが、、

「違います。」

自殺

1時、鯨井は、止めに行った。

2時20分(?)電話が、、

「4年前の密告、、
 お前だろ?」

(回想)
ドーピングしてるとの
ウワサが。。

勝ちたい一心で、
告発した。

検査に引っかかったが
結局は、無罪。

→1年を棒に振った。

その年に、鯨井も引退。

「改心刑」で忘れられない一節。

因果などという
大層なものではない。
犯したことの結果が
ただそこに佇んでいるだけだ。

仲間を売ってでも
 勝ちたいと思った
 お前だからこそ、頼んでる
んだ。。

 勝てないなら、死にたいって
 気持ち。。分かるだろ。。」

「俺は、俺がしたことの
 結果を突きつけられた。。」

「それが自殺幇助の言い訳?

 理由になりませんなあ!!」

「言い訳ではありません。。

 これは、懺悔です。

 宇名木さんを死なせてしまった
 鯨井さんの。。」

(回想)
あの日、鯨井さんは、
アリバイなんて作らなくて
いいと思った。。

そして、掟上さんを見つけた。

「相席、いいですか?」

「いいですよ。。

 ちょうど誰かと
 話したかったトコなんです。」

あの時、あなたに会えて、
よかった。。

誰かに話したかった、、
自分の罪を。。

「聞いてくれて、ありがとう。」

「ごめんなさい、、
 全部、忘れてしまうんです。。」

41:30(泣)
「いいよ。。俺は覚えてる。。

 俺のせいで、
 死んでしまった
 あいつのコトも。。

 あの時、俺を
 救ってくれた、、
 忘却の探偵のコトも。。」

「留可さん、もう二度と
 会うことは ないでしょう。。」

「元気で。。今日子さん。。」

去ってから

「あんなコト言わなくても。。」

「いいんです、、

 忘れちゃうんですよ、、
 私は。。

 出会わなかったコトで、
 いいんです。。

(ナレーション)
これからも、そうやって
1人で生きていくのだろうか。。

リセットされたとしても、
心の奥に積もって、
ふと彼女を淋しくさせたり
しないだろうか。。

「あの、、今日子さんと
 呼んでいいですか?」

「かまいませんが。。」

「私は何とお呼びすれば?」

「厄介で。」

「厄介さん。。」

「やった!!」

喜ぶ厄介。

「大丈夫ですか?
 あの人。。」

(今回は、ちょっと
 謎のドラマ部分もよかったな。)

■■3話■■

東洋美術館。。

推理作家の須永昼兵衛展
開かれてる。

厄介、警備員として
働いてる。

今日子、3日続けてくる。

そして、毎回
「母」という絵に
見入る。

3日目、厄介、
今日子に話しかけ、
事情を話す。

今日子、モノの価値に
けっこう敏感。

「絵というより
 絵の価値に感動しているのでは?」

2億ほどかと。。」

話しているのを
館長・敷原(相島一之)に
みつかり、怒られそうになるが、
今日子がフォローを入れてくれる。

→惚れ直す厄介。

---

サンドグラス。。

その話しを厄介が
絆井に。。

「っていうか、
 普通に会いたいな。。

会えるじゃん。。

---

東洋美術館。。

厄介、休みの日に来る。

厄介のプラン

絵の話し(2億円)から
→以前お世話になった。。
→食事にでも。。

今日子、来る。

→「母」の絵を見る。

近づく厄介。

話しかけた瞬間、
離れる今日子。

「いや、この絵には
 2億の価値が。。」

「2億?」

200万といった
 トコロでしょうか。。

「え!?」

その後、厄介は事件に。。

---

サンドグラス。。

厄介、今日子に依頼を。。

事件当日。

ある老人(山田明郷)、
「母」の絵に何かしようと。。

止める厄介。

「ワシを誰だと思ってる?」

館長が来る。

「そ、その人は。。

 離せ!」

離した反動で、
杖で絵に穴を開けてしまう。

「覚えてろよ。。」

老人、去る。

「あの人、誰なんですか?」

「知らない。。」

警備員が集まってくる。

館長
「こいつの せいだ~!!」

厄介
「え~~っ!!」

---

警備員をクビになったのは
いつものコトだから
どうでもいいが、、

美術館から警備会社が
契約を切られた。

真相を知りたい。

今日子の査定が
2億→2百万になったコトも
話す。

「どうして、オフの日に
 美術館へ?」

「たまには、絵を
 ゆっくり見たいな~
 って。。」

(しどろもどろ。)

今日子と厄介、
実地調査へ。。

行き道。。

そういえば、事件前日に
変な少年(高木星来)
が。。

「母」の絵を
模写してる。

(絵はうまく、
 美術にも詳しそう。)

「この美術館は、
 作品に敬意がない。。」

---

「美術館に
 何か問題が。。」

美術館に着く。。

今日子、館員のフリを
して、聞き込み。

「母」
経年劣化の補修でと
(対外的に統一。)

犯人は若い人のイタズラに
なってる。

二人、別々に調査。

厄介、警備会社の主任、
櫛部(小松利昌)

事情を説明。

防犯カメラを調べてもらうと
犯行時間のデータは削除。

権限があるのは
 館長のみ!

今日子は、館員の
ウワサ話しを聞いてる。。

---

カフェ。。

今日子と厄介。

あの催しは「贋作展」。

1つだけ贋作が
紛れている。。

館長、全部 贋作に。

コストダウンのため。

浮いた お金で
カフェを併設する予定。

役員のリストには、館長の名前も
あった。

→見返りで がっぽり。

今日子、お金が好き。

「料理は?」

→コストバランスのいい店。

→値段以上の価値がある。

絵を破った老人、
贋作画家では?

---

2人、「母」の作者、
水本 櫓(恩田括)の家へ。。

P120←あの絵の号数。

確かに僕の絵で
間違いなかったです。

---

調べると、水本、
昔「アトリエ荘」という
画家が集まってるアパートに
住んでいた
コトが。。

→行ってみる。

→アトリエ荘、わりと
 立派な高層マンション。

今日子、適当に
部屋番号を押してみるが、
誰もでない。

しかたなく帰ろうとすると、
例の小学生が帰ってくる。

今日子、カマをかける。

「入居希望者です。」

先生の面接は済んだ?」

「まだです。。」

「あの時の美術館にいた。。」

先生は怒ってるよ。。

 あんなコトされて。。」

が、気づかれる。

「あんたたち、誰?」

去ろうとする少年に、
今日子は、

「先生に伝えてください。

 館長はすべてを警備会社の
 責任に押し付けようとしてる。」

---

東洋美術館。。

館長、額縁の
発注ミス。

新作のお披露目に、
「母」の額縁を使用した。

老人、
和久井 和久(山田明郷)は
額縁職人。

絵を見てから
引き立てるような
額縁を作る。

館長、うなだれる。。

---

美術館の外。。

和久井→厄介
解雇を取り下げるように
言おうか?

本当の被害者は水本さん。

→絵を守るコトが
 できなかったのは事実。

警備会社の契約を
 元に戻してくれるよう
 お願いする。

---

帰り道。。

厄介と今日子。

帰ろうとする今日子に、、

「今朝 言った
 ウソのことですが。。」

「もう、いいです。」

あなたは悪い人じゃない。

考えられる理由はひとつ。

私に好意を持っている。

「そういうの、、パスです。」

「私の毎日には、少しの謎と
 お金さえあれば、
 それでいいんです。」

「それじゃ、寂しくないですか?」

あなたは、私を見ているようで
見ていないのかも。。

「依頼の際は、また
 よろしくお願いします。」

「依頼以外では?」

「。。失礼します。」

(ナレーション)
拒絶の理由は分からない。

でも、また会おうと思えば
連絡するコトはできる。

(あの1件も、彼女は
 忘れてしまうから。)

。。でも、要するに、、
恐いんだ。。

と、その時電話が。

和久井
「アトリエ荘に来い。

 あの女探偵も一緒に。」

(ナレーション)
これで、堂々と
今日子さんに会うコトが
できる。。

でも、これが、
また事件の始まり。。

(和久井、倒れてる?)


■■4話■■

(ナレーション)
才能。。

他を犠牲にしても
努力を強いられる。

それでも、記憶を
失った絵描きは、
絵を描くのだろうか。。

---

和久井、才能のある画家に
タダでマンションに
住まわせている。

それがアトリエ荘の実態。

和久井、これから
集大成の額縁作りに
取りかかる。

その間、警備をしてほしい。

2人なら24時間、
警備するコトが可能だろ?

---

サンドグラス。。

まず、今日子は無理。

→一日で解決しないので。

今日子
依頼人はウソをつく。

理由が外野がうるさい。

→それだけで、
 警備はおかしい。

とりあえず、現場に。。

和久井、倒れてる。

一命はとりとめたが
犯人のコトは言わない。

→犯人はこの中に。。

(回想)
昨日、厄介が和久井に
ひとりで会った時の話し。

絵は、何人かに
発注している。

額縁を作る本命は
決まっているが、
言わない。

→その方が面白いだろ?

→お披露目の日まで秘密。

カモフラージュに
絵を発注されたのは
35人。

2人だけ
 選ばれなかった。

例の小学生、
剥井 陸(高木星来)と
303号室の男。

---

303号室の男は、
引っ越ししてしまった。

額縁の資材の発注量が
多い。

35人分の額縁を
作ろうとしてたのかも。。

12Fの地面に
血の跡が。。

陸、12Fまでしか
エレベーターのボタンが
押せない。

そこからは階段。。

---

(聞き込みの内容)
イタズラで通報された
コトがある。

小学生。。

紙飛行機を飛ばしていた。

ここで、
気づく今日子。

今日子→厄介
警察が来る。

陸くんのペインティングナイフが
凶器。

私が警察の足止めをするから
陸くんの自首を
説得してくれますか?

---

陸の部屋。。

厄介と陸。

(今日子の推理)
陸は、和久井先生の
トコロへ直談判を
しに行ったら、
和久井が誰かに刺された。

陸は、凶器を持って逃げた。

→1つのペインティングナイフに
 黄色の絵の具が。

---

202号室、
加賀 笙子(入山法子)の部屋。。

加賀と今日子。

「god」というタイトルの
和久井の絵がある。

和久井を神と崇めていた。

35人の絵の額縁を
作ろうとしてるのを知って、

厳しかった先生が
腑抜けてしまったのが
許せなかった。

警察が来る。

加賀、和久井の無事を知る。

40:16(泣)
いくら問いつめても、
刺された相手を言わなかった。

和久井の真意、
35枚の絵をひとつの
額縁に入れようとしてた。

陸を含む2人は、黒しか
使わないので、却下された。

陸と加賀、
紙飛行機でやり取り
を。。

加賀の手を握りしめる陸。

---

帰り。。

厄介と今日子。

その道でしか
生きられない人もいる。

「でも、今日子さんは、
 他の道も。。」

知りたいんです。。

 なぜ掟上今日子は
 探偵なのか。。

 その答えを知るために
 探偵をしてるんです。

 。。これ以上は、
 企業秘密で。。」

(ナレーション)
彼女はずっと これからも
探偵であり続けるんだ。。

厄介、自分がワトソンに
向いている理由を力説
する。

「。。帰ります。」

うなだれる厄介。

少し離れてから、

「お~い!」

「送ってくれないんですか?

 。。相棒なんでしょ?

44:13(泣)
願わくば、彼女の危機に
真っ先に駆けつける
相棒でありたい。。

今日子の家、、サンドグラス!

上の階に事務所を
かまえている。

塗くんが調査費を
今日子に請求。

→結局、今日は
 タダ働き。

明日には忘れてしまうので、
厄介に、明日 和久井先生に
請求してもらい、厄介から
塗に払ってもらうように。。


「セコいなぁ~、今日子さん。。」

厄介
「確かにセコい。。」(小声)

「セコい!?

 。。ワトソン、クビ。

 解散~。。」

「ちょっと待って下さい!」

「だめ~。。ワトソン、クビ。。」

部屋に戻る今日子。

追いすがる厄介。

(この回、面白かった!

 ビミョーな恋の進行、
 泣ける部分、笑える部分も
 良かったなぁ~。)

■■5話■■

厄介、作創社
の編集部へ。。

重信と会う。

須永フェスタ。

人気推理小説作家、
須永 昼兵衛(原岡見伍)が
原稿を隠し、
ヒントを元に編集部が探す。

11年ぶりに開催。

重信、今日子にオファーを。

サンドグラス。。

でも、ノーギャラだし、
当日の予約じゃない。。

絆井
「無理だな。。」

「行きます!行きます!」

超ノリ気な今日子。

---

当日。。

ノリノリの今日子。

サンドグラスの
みんなも一緒。

開催場所である
須永の別荘へ。。

重信→厄介に電話
宿泊先のホテルで
須永先生は心不全で死亡。

厄介、みんなには伝えず、
フェスタを続行するように
頼む。

遠浅と部下も来る。

ファンで休日を利用して参加。

[ヒント]
1.120分あれば読めるくらい

2.デリケートな場所にある
  慎重に扱うこと

3.あるものではなく、
  ないものを探せ

4.(空白)

遠浅と今日子、書斎へ。

(見てみたかっただけ。)

遠浅「青色を盗め」という
本が「ない」コトから
手がかりを得るが。。

絆井がオーディオ室に
持ち出して読んでいただけだった。

ヒント4の原本を見ると、
修正テープで消されていた。

鉛筆が必要になることも

須永の訃報が世間に漏れだし、
みんなにもバレそうになる。

今日子のために隠そうとする
厄介だが、、

バレてしまう。

でも、謎は解決。

カセットテープ。

(テープはあるが、
 再生機が「なかった」。)

テープに金庫の暗号が
記されてた。

金庫の中から、
MZ-700。

(1982年の
 パソコン。)

テープを読み込ませると。。

ハズレ。。

なーんちゃって。

私は休日にこの謎を
考えて、とても楽しかったです。

楽しんでもらえましたか?

これからも
よい休日があるコトを。。

本編が表示される。

---

厄介と今日子。。

約束、
サンドグラスの書棚に
新しい作品を入れておく。

今日子が気づいたら、
今日の日のコトを話す。

(今日子は、何度も
 読んでしまうため、
 自分の家に小説は置かない。)

(ナレーション)
このコトが また、新たな
不幸を。。

■■6話■■

(ナレーション)(内容)
死ぬほど嫌なコトがあっても
忘却探偵ならキレイさっぱり
忘れるコトができる。

でも、僕とあの少女に関しては。。

---

サンドグラス。。

厄介、働きだした
古本屋を自主退職したコトを
報告。

奥さんの20年前の彼と
ウリ二つ。

→金を巻き上げてた。

。。でも、
私立五十嶺学園の用務員として
採用される。

---

学校。。

厄介、こぼれた水を
拭いていると、用務員室に
違和感が。。

少女(浅見姫香)がいる!
 二酸化炭素が噴出してる!
 しかも閉じ込められた!

厄介、サバイバル雑誌で
働いてた時の経験を活かし、
難を逃れる。

が、容疑者になる。

今日子を雇う。

部屋には、密室になるように
細工がしてあり、自筆の遺書がある。

→有名バンドの歌詞の一節。

しかし、少女には
音楽を聴く趣味はなかった。

---

病院。。

厄介の部屋。

遠浅と部下が来る。

警察は、無理心中という
筋書きを考えている。

警察内部に、厄介には、
 何か裏があるという一味が。

「少女が証言してくれれば。。」

少女・逆瀬坂 雅歌は
 未だに目覚めてない。

---

五十嶺学園。。

今日子と厄介。

今日子、モデルを装い、
生徒たちに接触。

逆瀬坂、暗い存在。

厄介、学校司書(桜井聖)と
話しを。。

「(僕のコト)疑ってますか?」

「疑ってません。」

警報を鳴らさなかったら、
大変なコトになってた。

一生懸命 働いてたの、、
 案外みんな見てますよ。

逆瀬坂、変わった子。

一度に大量の本を借りる。

決まったセットで。

---

今日子と厄介、
合流する。。

なぜか今日子は制服。

今日子の見解
自分の興味を知られたくない。

→カモフラージュで色んな本を。

空気のような存在。

それを察して、みんなも
距離を置いていた。

→自殺の動機が
 浮かばない。

厄介
「そういえば、現場から
 逃げてく少女を見たような。。

第二の少女→殺人の疑いも。

厄介と今日子、
逆瀬坂の自宅へ
行こうとするが、、

さすがに制服はヤバい。

→私服は燃やされた。

「買ってきて下さい。」

→厄介は買い物へ。

今日子は隠れている
第二の少女(米山穂香)に声をかける。

→しかし、この少女は無実。
 偶然知られた秘密をバラされないかと
 付け回していただけ。

---

五十嶺学園。。

厄介、戻ってくる。

が、今日子はいない。

塗くんが迎えにくる。

---

逆瀬坂の自宅。。

今日子、ひとりで来る。

ひとり暮らしをしていた。

無限古書店の
レシートを発見。

---

無限古書店。。

今日子、ひとりで来る。

逆瀬坂について尋ねる。

(家出した いとこだと
 ウソをついて。)

「厄介くんが、2週間ほど
 前に来たって。。」

厄介くん?

「ええ、うちのバイトの子。。
 辞めちゃったけど。。」

---

サンドグラス。。

塗、厄介、戻ってくる。

遠浅も来てる。

厄介は、無罪放免に。

逆瀬坂は、目覚めてた。

→点滴を何度も
 自分で外していた。

しかも、食事も取らない。

自殺の意志があると
 上が判断した。

捜査は打ち切り、
逆瀬坂が話さない限り、
真実は永遠の謎。。

---

病院。。

逆瀬坂の部屋。

目を開けて、点滴を
外す逆瀬坂。

ドアの外。。

ノックしようか、
迷う今日子。

今日子→厄介(電話)
「解決したんですか?

 よかったです。。

 事件の真相は分かったんですが、
 私も迷ってしまって。。」

「分かったんですか?」

---

病院。。

厄介、来る。

(今日子の推理)
厄介に本の趣味を知られた。

しかも、学校に用務員として来た。

→ひとり暮らしの彼女は
 ストレスのはけ口がなく、
 いつの間にか殺意が育っていった。。

でも、それが理由だと
悟られたくないので、一緒に。

遺書を歌詞にしたのも
当たり障りがないから。

私(今日子)には言えない。。

 記憶がリセットされる
 私には。。」

---

逆瀬坂の部屋。。

厄介、来る。

(プリンを持って。)

自分は記憶を失った。

今の仕事を辞めて、
遠いトコに行こうと
思ってるんだ。

もう君に会うコトも
ないだろう。。

聞こえているか
分からないけど、、

僕の話しを聞いてほしい。

勝手に話すね。。

42:30(泣)
不幸な自分の過去を
身ぶり手ぶりをつけて、
延々と話す厄介。

(ナレーション)
僕だって、こうして
生きている。

だから君も、生き恥をかいて、
生き続けよう。。

ドアの外。。

聞いている今日子。

---

逆瀬坂の部屋。。

ひとり、プリンを食べる。

そして、涙が頬をつたう。

---

サンドグラス。。

「今日は少しだけ、
 救われた気分になりました。」

今日子、しんみりと
お茶を。

「あの人、
 ステキな人だったな。。」

(最後がやたら
 感動的やったな!
 この回。)


■■7話■■

(ナレーション)
男と女の関係性は、目まぐるしく動く。

例えば、死んでしまった場合。

忘れがたい記憶はどうなるのか?

今日子さんは卑怯だ。

それゆえ、もろく、はかない。

---

サンドグラス。。

厄介、こっそり
今日子の部屋へ。

---

前日、カフェ。。

厄介と重信。

極秘ミッション。

須永先生に自殺の疑い。

→睡眠薬を過剰摂取。

今日子に白羽の矢が。

---

同じカフェ。。

厄介と今日子。

遺稿を渡す。

→この中にヒントが。。

でも、今日子の記憶がリセット
されるようになってからの
作品は、記憶にない。

「全ての作品を読む必要が。。」

---

そして、翌日の今日子の部屋につながる。。

小中、須永先生の
最初の担当編集者。

→今の作創社、社長。

一から読み出す今日子。

最初のうちは、和気あいあいとして
良かったが、

次第に読書のペースが遅く、、
しかもカリカリしていく今日子。。

6日目(?)。。

シャワーを浴びにいく今日子。
ソファーに座る厄介。

二人とも寝てしまう。

3時間後。。

厄介、起きる!

今日子は、目を覚ますために
冷水を浴び、そのまま
寝てしまっていた。。

必死で看病する厄介。

今日子、なんとか回復。

厄介、今日子の体に書かれた依頼を消し、
自分がいた証拠も隠滅して、
去った。

(寝室で見てはいけないモノを
 見てしまった感じ。)

作創社のロビー。。

重信と厄介。

経緯を話す厄介。

その時、今日子が現れる。

「自殺ではありません。」

ノンシリーズの作品は、
すべて2月の発行。

須永フェスタの原稿でもある。

共通する脇役が登場。

桃田朝美

同級生だったが、
17歳の時、亡くなってしまった。

 
誕生日は2月。

朝美さんを
まだ描ききっていないので、
自殺ではない。

小中社長も
納得してくれた。

---

今日子、実は
途中から起きていた。

「この人なら信用できる」と
成りゆきを見守った。

「天井のメモ、、
 口外しないで下さいね。」

お前は今日から探偵として生きていく

(今日子とは違う筆跡。)

その理由を知りたくて
探偵をやっている。

。。でも、探偵という
職業は今日子には
しっくりきている。

「また、ご用命の際は。。」

「いいんですか?」

「もちろん。」

---

厄介、
「Kの備忘録」という
小説(?)を書き出す。

---

今日子、腕に
「厄介は信用できる」
と書き足す。

(この回は、普通。。やな。)

■■8話■■

(ナレーション)(今回は今日子)(今までは厄介)
大切なモノはそれほどない。

私にとっては、かけがえのない
今日をどう生きるか。

---

今日子の一日のスタートを追う。

家の捜索をして、
自分の置かれてる状況を把握。

サンドグラスの人たちと
顔合わせ。

仕事の電話が。。

依頼人
捜査一課長。

捜査一課長の奥さん(石田ひかり)が
事件の目撃者に。

警察が頼りないから
 今日子に依頼。

アパレルショップ「ナースホルン」
3周年を迎えたトコ、
奥さんが ひいきにしてる店。

殺人が。。

被害者・屋根井 刺子(手島優)。。

11時に来店。

11時20分に試着室で
死亡。

死因はハンガーによる
撲殺。

誰も異変に気づかなかった。

厄介、第1発見者。

臨時のバイト。

店長(幸田尚子)から
頼まれて靴を1Fへ。。

「シール付いてるよ」と
スタッフのミワチャン(渡辺舞)に
言われ、脇腹を突かれて
靴を落としてしまう。

その時、血のついた
ハンガーを発見し、
事件が起こったコトを知る。

今日子、
ひととおり、現場に
居合わせた人たちから
話しを聞く。

---

今日子は、犯人が分かってしまったが、
今回の依頼は状況整理まで。

→その代わり調査料は半額。

いったん去ろうとするが、
厄介が自分と深く関わっている
ようなので、「ヒント」だけ。。

あり得ないモノを
削ぎ落としていく。

不可能・試着室での
殺人。

→狭すぎるし、音が
 聞こえるはず。

供述内容に偏りが。。

被害者を見たというのは
「客」だけ。。

→変装した別人。

それよりも前に
殺害されていた。

→犯人は店員の誰か。

犯人を靴をはき替え、
試着室が使われてるように
工作
してた。

その靴を厄介が
持ってきたので、
とっさに。。

でも、奥さんが
制止したので、
動けなかった。

ミワチャン。

原因は、社長・
まーくん(森岡豊)の
四股。

「3周年になったら
 結婚しよう」と
 みんなに言ってた。

---

店の外。。

厄介と今日子。

「好きって、厄介ですね。。」

「そうでも ないですよ。。

 好きになったコトを
 後悔しないよう、
 1日1日を一生懸命・・」

奥さん、来る。

厄介、先に上へ。。

奥さん、今日子に
映画の券をくれる。

「いいコンビだったわよ。。」

---

上。。

厄介と今日子。

厄介、用事を
思い出す。

名残惜しそうに
去る厄介。

---

映画館。。

ひとりで観る今日子。

最後の記憶の断片、
トンネルの中を思い出す。

---

サンドグラス。。

厄介、来る。

絆井に、今日子のコトを
尋ねる。

---

防波堤。。

今日子、ひとりで
たそがれてる。

すると、今日子と
婚約してたという
男(要潤)が現れる。

「。。ひょっとして
 覚えてないのか?

 。。だから急に
 いなくなったのか?」

今日子、笑い出す。

「ナンパなら、もっと
 いい方法が・・」

→去る。

(ナレーション)
今日の謎は、明日に持ち越そう。

私には信頼できる相棒が
いるようだから。。

(ラストに向けた
 展開が入ってきたな。)

■■9話■■

(ナレーション)(今回は厄介の声)
世の中には、解き明かさない方が
いいコトも。。

---

先週。。

そば屋。。

厄介、今日子の前に
よく世話になっていた
工藤という男を訪ねる。

(今は脱サラ(?)して
 そば屋を営んでる。)

絆井が現れた当初の話し
最初は、うさん臭さに
誰も近づかなかった。

金一封のプレゼントと
巧みな話術で、探偵を
集めた。

→今日子も その一人。

---

(前回の続き)
厄介、絆井に
今日子のコトを聞く。

「知ってどうするんだ!?

 金もない君に何ができる?」

→宣戦布告。

厄介、朝から
サンドグラスに行くように。

今日子と一緒に
コーヒーを飲む。

→一緒に散歩に。。

映画「名探偵めい子の事件簿2」が
やってる。

→映画に誘う厄介。

OKをもらう。

その時、今日子に電話。

→仕事の依頼。

がっかりする厄介だが、、

7時に映画館の前に
 集合で。

→ヤッタ!

(ナレーション)
この時、僕らを待ち受けていたのは
災難ではなく、真実だったのかもしれない。。

---

株式会社縁結人。。

今日子、依頼を聞きに行く。

社長、結納坂 仲人(要潤)
ビジネスのマッチングを
する仕事。

右腕の縁淵 良寿(山中アラタ)が
謎の言葉を床に書いて、
失踪した。

(その言葉)
丸いと四角いが仲違い
逆三角形では馴れ馴れしい
直線ならば懐っこい

金庫の暗号を解く
 ヒント
だと思う。

金庫の中は、
不正に取得した
顧客リスト。

縁淵をたしなめたら
金庫の暗号を変えて、
消えてしまった。

今日子
縁淵さんについて
いろいろと聞かせて下さい。

→暗号を解くには、
 作った人の背景を
 知るコトが大事。

---

ヒナコ不動産。。

店主・男女島(遠山俊也)。

厄介、今は
ココで働いている。

サンドグラスを
いくら調べても
募集がかかってない。。

→男女島
 「かけてないのでは?」

そういえば、今日子さん
以外の住人を見たコトがない。

あの規模の建物なら
やっていけないハズ。。

---

サンドグラス。。

絆井、新聞を読んでる。

88歳で亡くなった人の
訃報
に遠い目をする。

---

縁結人。。

もともとは、縁淵と
二人で始めた会社。

「心配はしないんですか?」

自殺かも。。

それは それで
仕方ない。

暗号を見てる今日子に
妙に近づく結納坂。

振り向くと、、

「コーヒーでも、
 淹れましょうか。。」

出前を取りましょう。。

 もちろん、経費で。」

---

そば屋(回想?)。。

サンドグラスや
絆井について何か
覚えているコトは?

イトウだったかイトイだったか
京都のチンピラ探偵に
似てるというウワサがあった

絆井
絆は「糸」偏、に「井」で

■糸井

つながった!

男女島が、サンドグラスに
ついて、少し知ってる
同業者に電話をつないでくれる。

---

縁結人。。

今日子、結納坂に
暗号の説明。

---

ヒナコ不動産。。

同業者の話し
サンドグラスは、3年前、
老朽化で取り壊しが決定。

京都から来た酔狂な客が
買い取り、修繕をして
今に至る。

---

縁結人。。

結納坂が殺した。

金庫の暗号と見せかけた
 ダイニングメッセージ。

遺体はロッカーの中に、、

あった!

今日子、コーヒーの出前が
来た時に、警察を呼ぶように
メッセージを渡していた。

警察、来る。

「すいません。。」

コーヒーの出前の男!

さすがにヤバい今日子。

「。。ありがとう、、

 もういいよ。。」

死体と出前の男、去る。

結納坂、昔、探偵ではなかった
今日子が解決した事件を
再現した。

取った行動も推理も
まったく同じ。

(当時の調書を見せる。)

「本当に忘れてるんだな。。」

結納坂、本当の名前は
澤野 信二。

縁結人に勤めていた
一社員で、縁淵の親友だった。

仇を取ってくれたコト、
それが出会いになった。

付き合いだして、
1年が経った頃、結婚の
約束を。。

その後、突然いなくなった。

先週会った時は
ビックリした。

髪の色も違うし。

「フラれたのかと
 思った。。

 会いたかった。。」

---

サンドグラス。。

厄介、絆井、塗、まくる。

絆井の話し
態条 空真(加島潤)88歳。

実は、絆井もよく知らない。

京都で面倒なコトを
やらかして困ってた時に
何も聞かず、ここの
オーナーをやれ、と。。

塗は、報告係。

週に1度、変わったコトが
あれば、私書箱に投函。

直接の連絡は
禁じられていた。

→もう真相の
 調べようもない。

---

縁結人。。

今日子
矛盾点がある。

忘却の前に
付き合っていたのに
あなたのコトを覚えていない。

「君の記憶はいつまで?」

「。。企業秘密です。」

信二、スパインという
男の話しを。。

40歳の誕生日に
記憶がリセットされるように。。

目覚めると40歳の誕生日が
昨日のコトのように。。

しかし、日が経つにつれて
徐々に記憶を失っていった。

信二、今日子を抱きしめる。

「もう、掟上今日子で
 なくていいんだ。

 取り戻そう、、
 二人の記憶を。。」

(ナレーション)
いつか、掟上今日子で
なくなる日がくるのだろうか。。

「帰ります。

 覚えてない あなたのために
 今日を犠牲にはしません。

 私は、今日の私を
 信じます。

 待ってる人がいるんです。

---

映画館の前。。

幸せな想像をし続けて
待つ厄介。

(ナレーション)
不運な自分が今日子さんに
もらったモノ。。

今日という日を
思いっきり楽しむコト。。

時間が経っても来ない。

---

縁結人。。

引き止める信二。

「離してください!」

信二が取り出したモノに
怯える今日子。

---

後日。。

ヒナコ不動産。。

いつも通り、仕事を
する厄介。

(どこか様子が変。)

---

夜、厄介の自宅。。

文章を打つ厄介。。

(ナレーション)
あの日、何時間待っても
今日子さんは、現れなかった。

連絡も取れず、
サンドグラスにも戻らず。。

10日経った今も、
今日子さんの行方は
分からない。

あの日、今日子さんに
依頼した人物を
調べたが、、

その場所は もう空き家。

→一週間だけ雑誌の
 撮影で使いたいと。。

社名なども全て
デタラメ。

行方をたどる糸は
途切れてしまった。

---

映画館の前。。

呆然としてる厄介。

映画のポスターに
食いついてる黒髪の女性が。。

「今日子さん!

 掟上今日子さんですよね。。」

掟上今日子って
 誰ですか?

(う~ん、これは
 ラストに向けて
 面白い展開やな!)


■■10話(最終回)■■

(ナレーション)
10日が過ぎた。

誰の時間も平等に過ぎていく。

その中で
僕達はいったい何を選ぶのだろう。

---

縁結人。。

信二が取り出したのは
スタンガン
だった。

家に連れていき、
今日子の体に書かれた
文字を消す。

---

今日子、目覚める。。

左手には、
結婚指輪

DVD
「起きたら見る」
と書かれている。

今までの経緯が
説明される。

今日子は、
澤野 里美。

専業主婦。

朝食は信二、
あとは里美が担当。

出かける時は、
 ウィッグを忘れるなよ
。」

「必要でしょうか?」

白髪が目立つから嫌だ
と言ったのは、君の方じゃ
ないか。。

「今日は肉じゃがが
 食べたいな。。」

信二、出社する。

里美、家の中を
いろいろ調べる。

どうやら本当らしい。

本棚には記憶や
脳に関する本がビッシリと。。

家事は済んで、
あとは肉じゃが。

→まったく分からない。

出来合いを購入。

厄介と見ようとしてた
映画のポスターを発見。

---

里美、
映画館まで来る。

が時間は合わない。

ここで厄介と会う。

(9話のラストにつながる。)

「掟上今日子さんですよね?」

「ナンパなら、もっと
 上手に。。

 主人が待ってますので。」

厄介、後をつけるが、
まかれてしまう。

---

信二の家。。

昼のコトを話す。

あと、
「明日は映画館に
 行こうと思います。」

腕にマジックで書く。

---

朝。。

腕のメモ、消えてる。

結局 昨日と同じ
ループに。。

(ハッとしたようにも
 見えた。)

---

ヒナコ不動産。。

厄介、男女島に今日子を
探すコトを伝える。

「見つかったら、どうするの?」

たまたま書いてた、
 長い手紙を渡そうと思います。

とりあえず、
昨日、見失った公園に。。

→今日子、いる!

声をかけようとすると
信二が現れる。

「隠舘 厄介さんですね。。」

以前、調査会社に
 調べてもらったので、
 知っている。

名刺を渡される。

あと、結婚の写真も。。

「二度と里美に
 近づかないで下さい。」

二人の後をつける厄介。

(回想)信二の話し
何年も探して、
やっと見つけた。

探偵の掟上今日子なんて、
悪い夢なんです。

推理小説が好きな、
頭のいい、でも普通の女の子。

少しのお金と愛があれば
それでいい、と
言ってくれました。

彼女は今、やっと
自分らしく生きているんです。。

---

喫茶店。。

信二と里美。

厄介、現れる。

「少しだけ、話しを
 させて下さい。」

今、幸せですか?

定義は人それぞれだけど、
総体的に見て幸せかと。。

「多くは望みません。。

 お金と少しの謎があれば。。

「須永昼兵衛とか?」

「そう!須永昼兵衛とか。。」

「。。どうか、幸せで
 いて下さい。。

 さようなら。。」

厄介、去る。

何か、気になる里美。

---

サンドグラス。。

厄介、報告。

まくる
「気に入らない!」

澤野里美なんて、
今日子さんらしくない。

「でも、幸せって
 言ってる以上、
 それを取り上げる
 権利は誰にもない。。」

厄介、去る。

絆井→塗、まくる
「お前たちも身の振り方とか
 考えとけよ。。」

俺の甲斐性じゃ、
ここもそんなに長くは
続けられない。

調査専門なのに
思わず推理を始める塗くん。。

---

厄介の家。。

「Kの備忘録」を読みかけるが、
寝てしまう厄介。

---

信二の家。。

夜飲むハーブティーに
睡眠薬を入れてる?

里美の体をチェックし、
ベンジンでメモを消している。

メモ
隠舘やくすけって誰?

---

朝。。

里美、起きてくる。

信二、里美のために
須永の小説を
買ってた。

シリーズが1巻だけ
足りない。

「明日、買ってきて
 あげる。」

→今日は家仕事で
 出れない。

---

ヒナコ不動産。。

厄介、定休日を
忘れて、来てしまった。

遠浅たちに会う。

そのまま喫茶店へ。。

今日子が最後にいたかも
しれないビルで起きた
以前の事件の情報が
厄介に伝えられる。

調書にはないが、
 掟上今日子が事件を
 解決した。。

当時のホームページ。

社長の結納坂→信二!

しかし、信二の家は
昨日のうちに、もぬけの殻。

勤め先も、信二は
非常勤で、居場所は
教えられないの一点張り。

---

サンドグラス。。

絆井
「これで つながった。。」

塗は、態条のコトを
探るために大阪に行ってきた。

態条貿易の創始者。

跡継ぎがおらず、
遺産は義理の弟に
継がれる予定だった。

死の間際に態条は
隠し子がいると
カミングアウト。

遺産の半分はその子に。

マキコ

→ただ、そのコトは
 知らされずに生きてる。

それが義理の弟の
耳に漏れた。

立乃木政十

立乃木物流の会長。

信二の仮りの勤め先。

利害が一致。

---

信二の家。。

里美、今日(12/17)が
「のたくりの日」だと
信二に伝える。

コアな須永ファンが
集う日。

雛古神社に
ニセイルカの花を
お供えする。

渋る信二を強引に
連れ出す。

実はデタラメ

(「のたくりの日」自体は
 あるのだが、実際は
 5/15、鳥取にサツキの花を
 供えるというモノ。)

厄介の店を探していた。

見つけて、入ったが、、

厄介は休み。

いろいろ調べて
厄介の自宅を突き止める。

→すぐに去る。

---

厄介の自宅。。

やはり いない。

厄介の携帯に電話。

あなたに会った日から
ずっと寝てないんです。

明日のコトばかり
いうあの人より、
あなたのコトを信じました。

あの時、
「今日の一日を大切に」
って言ってくれたから
あなたを信じられた。

「教えて下さい、、
 私は誰なんですか?」

「あなたは、、」

→電話線を切られる。

追手が来る。

信二、大勢のチンピラを
引き連れてる。

「Kの備忘録」を
持って、逃げる里美。

車で、駆けつける
厄介、塗、まくる。

チンピラは塗と
まくるが足止めし、
厄介は里美の後を追う。

---

工場跡。。

物陰に身を潜める里美。

「Kの備忘録」を読む。

今までの事件が
回想とともに語られる。

(最後の一節)
彼女が忘れても
彼女が生きた時間は、
人々の記憶に、永遠に残る。

泣きながら読む。

手書きの紙が
一枚、最後に。。

この物語は、まだ終わりません。

あなたがいる限り。

    掟上今日子さんへ

---

里美、場所を移動。

突風で原稿が
飛ばされてしまう。

うずくまる里美。

厄介、現れる。

「今日子さん、無事ですか!?」

「今日子です、、

 私は探偵の掟上今日子。。

 あなたが書いてくれた
 私を選びます。

---

結納坂とチンピラたち。。

チンピラが連絡を受ける。

「見つかりました。」

そちらへ向かおうと
するが。。

絆井が登場。

「ラスボス対決を。。」

結納坂、笑って下がる。

絆井、武闘派の探偵を
大勢 集めてた。

乱闘になる。

絆井「勝ったな。。」

結納坂「ヤッバ。。」

---

廃墟。。

隠れてる今日子と厄介。

今日子はしんどそう。

厄介、自分の
コートをかけてあげる。

「もう、寝て下さい。。

 3日も寝てないんですよね。。

 いいんですよ。。」

17:15(泣)
「寝たら、忘れてしまう、、

 あなたのコトを。。」

「大丈夫、、僕が
 覚えています。。

 覚えていますから。。」

今日子、厄介にキス。

「忘れたくない。。

 忘れたくないんです!

厄介の方からもキス。

「今日子さんが何度
 忘れてしまっても、
 僕は何度でも名前を
 呼びます。

 今日子さん。。」

抱き合う。

「だから眠っていい、、

 寝て下さい、、今日子さん。。」

→寝る。

---

今日子、起きる。

「おはようございます、、

 今日子さん。」

「あなた、、誰ですか?」

笑う厄介。

---

サンドグラス。。

今日子は、態条の
隠し子じゃなかったコトが
判明。

事件を解決してもらい、
いたく気に入った態条は、
取り壊しが決まった
サンドグラスを買収し、
修繕し、絆井たちも付けた。

「じゃあ、誰。。」

秘書が書いた手紙の内容と
まくるが、メチャ一致!

結局、天井の言葉は
謎のまま。。

その時、今日子、
散歩から帰ってくる。

「はじめまして。」

絆井
「また、キレイに
 忘れられてるな~。」

「いいんです、眠る前の
 今日子さんが
 言ってくれました。」

(今日子の言葉)
「また1から
 口説いて下さいね。。」

「ハイ!」

---

「これからは、
 口説きたい放題です!」

しかし、、

1分でフラれる!

絆井
「最速記録だな~。」

メゲない厄介。

須永昼兵衛の本の
話しを。。

(ナレーション)
これから僕は、
何回フラれるだろうか。。

いつの日か、これを読む
君に笑ってもらえると幸いだ。。

忘却探偵 掟上今日子と、、

続いていく僕らの毎日。。

忘れられない 君の日々。。

今日子さんの備忘録。。

(ナレーションとオーバーラップ)

防波堤で、手をつなぐ
厄介と今日子。

今日子、にっこり笑う。

(テロップ)
しかし、

彼女の記憶は

続かない?

終わり

(マジで良かったな、
 これ!)