えー吉えー吉

これは、けっこう感動した!一代で富を築き上げた美しいセレブの役が沢尻エリカにハマリ過ぎやで!謎の死を遂げた女の半生を追っていくストーリーも楽しめた。。

。。ただ、何気なく
次に観るドラマを選んでて。。

沢尻エリカが出てるし、
「悪女」というワードにも
反応して。。笑

観てみたこの単発モノのドラマ
「悪女について」2012年版。。

これは、意外に楽しめたし、
感動した!

。。正直、泣けるような
シーンはあんまりなかったけど。。

観終わった後は、
けっこうジワジワとくる
余韻に浸るコトができた感じ。。

。。じゃ、ワイのくわしい感想などは
この記事の後半で。。

ドラマ「悪女について」(2012年版)の情報

ジャンル:人生・恋愛・セレブ・ミステリー

どんな話?:バブル期に財を成した美貌のセレブの半生を追う。。

評価 年代 話数
4.0★★★★☆ 2012年 1話(2時間半番組)
  • 出演:沢尻エリカ、船越英一郎、上地雄輔、渡辺大、余貴美子、西田敏行
  • 脚本:池端俊策

2012年版「悪女について」の見どころ

  • やっぱり、これはハマり役!の沢尻エリカ
  • ミステリーっぽい雰囲気もあるストーリーがいい。。
  • 実話のようなリアル感がいい。。

やっぱり、このドラマの見どころって
いうたら。。沢尻エリカやな、って思うわ。。

「セレブ実業家になった時」の
たたずまいとかも超ハマってるし。。

「貧乏をしてた頃の
 周りから頭ひとつ出たキレイさ」
も見事にハマってる感じ。。

間違いなく、彼女がこのドラマを
引っ張っていってる感があるな。。

んで。。ストーリーもけっこう
面白いな。。

船越英一郎が、いろんな人に
話しを聞いていくうちに
今まで思いもしなかった事実が
どんどん分かっていくって感じ。。

ちょっと、ミステリーっぽい
要素もあって、これは
なかなか楽しめたで。。

。。で、実はワイ、

このドラマを観てる時に
どういうワケか、
「これって、実話なんやな。。」
って思ったんや。。

なんか、そんな
リアル感があったで。。

ちなみに、このドラマは
フィクションなんや。。

小説を原作にしてる
そうなんやけど。。

この小説も、27人に
インタビューをするコトで
この富小路公子という人物の
真実に迫っていくという
内容らしい。。

。。なんか、小説の方も
面白そう
って思ったわ。。

有吉佐和子「悪女について」(新潮文庫)>>>

あと、この「悪女について」は、
実は、1978年に一度ドラマ化されてる
みたいや。。

影万里江や森繁久彌、緒形拳とかの
キャストでやったみたいなんやけど。。

DVDなどのメディアには
なってないみたいやな。。

ドラマ「悪女について」2012年版のあらすじ

。。んじゃ、この
ドラマ「悪女について」の
あらすじを始めの部分だけ
言うていくな。。

このドラマは、
主人公の富小路公子(沢尻エリカ)の
会見シーンから始まるんや。。

無我夢中でやってきた私。。

誤解もされ、中傷も受けてきた私。。

その私が、ここまでやってこれたのは
皆様方の深い愛だった。。

と公子は涙ながらに語った。

時は、昭和61年、
バブルの絶頂期。。

小島 誠(浜田学)は
金持ちが集まる複合施設、
東京レディースクラブの支配人。。

社長である公子(沢尻エリカ)との
結婚が決まっていた。。

10日後にハワイのマウナケアビーチ
で挙式を行う予定だった時に。。

公子はビルの屋上から
転落死した。。

ハワイで着る予定だった
ドレスに身を包んで。。

20歳で実業界にデビューし、
巨万の富を築き上げた公子。。

彼女は17歳と25歳の時にも
結婚をしており、別れる時に
桁違いの金と不動産を手に入れてるという。。

恨んでいる人も多そうな
公子の死にはいろいろな
噂が飛び交ってた。。

そんな時、沢山栄次(船越英一郎)は
オーストラリアから帰国し、
通夜の会場に向かっていた。。

沢山は、公子の事故も
自殺も信じていなかった。。

死の3日前、公子は
オーストラリアにいた
沢山(船越英一郎)に
連絡をし、

「手のひら いっぱいの
 クズダイヤを買ってきて」

とお願いしていた。

ウェディングドレスに付けよう
と思ってたらしい。。

そして、ストーリーは
沢山が公子と出会った
昭和37年の冬、公子が
15歳の頃にさかのぼってく。。

って感じで進んでいくんや。。

【ネタバレ含む】結末や真相。。ワイの感想も。。

。。じゃ、こっからは
「ネタバレ」とかも含みつつ、
いろんな結末や真相などを
話してくで。。

でも、このドラマの面白いのは、
「謎のまま」に終わってるのも
多い
、ってコトや。。

ワイが実話やと思ったのも、
そういうトコロからなんや。。

この完全には解き明かされへん
謎の部分が妙に意味深で、
なかなか味わい深い作品やと思ったで。。

【富小路 公子(沢尻エリカ)の愛の真相は?】

公子は、

「本当に愛の多い女」

やったんや。。

(この表現で合ってるかな?)

そういう意味では、
「悪女やった」と言えるな。。

ドラマの中で語られてるのでも

  • 沢山 栄次(船越英一郎):簿記の教室で知り合った
  • 渡瀬 義雄(上地雄輔):沢山の宝石店でバイトをしてた
  • 尾藤 輝彦(渡辺大):居候してた家の息子

の3人とほぼ同時期に付き合っている。

しかも、死ぬ直前には
部下である支配人の小島 誠(浜田学)
とも婚約してる。。

冒頭で、弁護士が言ってた

「彼女は少なくとも2回は結婚している
(17と25歳の時)

この17の時が渡瀬のコトか
どうなのか ちょっとワイは
分からんかったんやけど。。

かなり、ビッチやったことは
確かや。。

そして、渡瀬からは、
当時のお金で5千万、
沢山は、その5千万で
ラーメン屋を売ってもらい、
宝石店にしている。。

この二人には、生まれた子供を
「あなたの子」と言うてるんや。。

【尾藤 輝彦(渡辺大)との関係は。。】

。。でも、輝彦との関係は。。

なんか、違うんや。。

公子(沢尻エリカ)は、
輝彦からは、一切の支援を
受けてない
んや。。

むしろ、輝彦の支援を
拒否してる形や。。

それどころか、
金持ちになってからは、
輝彦のために書斎まで
作ってる。。

(NY暮らしをしてた
 輝彦に、日本に帰ってきた時に
 来てもらえる部屋を用意したんや)

輝彦は、もともと
高飛びの選手をしてたんや。。

公子はその姿に
ずっと憧れてた。。

貧しかった公子にとって
輝彦は、「神様」のような
存在やったんや。。

そして、自分も輝彦のように
「高く美しく」飛びたいと
考えていた。。

公子が、のし上がった
原動力であり、ピュアに
愛した人は、多分 輝彦やったんやな。。

【子供の名前の秘密については。。】

ちなみに、公子が
産んだ子の名前は。。

  • 長男:義彦
  • 次男:義輝

この後の二文字をつなげると
「輝彦」になる。。

そのコトに気付いた沢山(船越英一郎)は、

「あんたが父親だ」

と輝彦に言うんや。。

そして、20何年も
自分の子供と思って育ててきた
自分は「ピエロ」やと。。

。。これは、まさに
その通りかもしれんな。。

よくよく見てみると、
長男・次男ともに付いている
「義」の字は、

渡瀬 義雄(上地雄輔)から
一字取っているとも
言えなくはない。。

一番、子供の面倒を見ていた
沢山(船越英一郎)からは
一字も取っていないのは。。

うん、ピエロやな。。笑

【ドラマの結末はどうなった?】

沢山(船越英一郎)は、
公子の義母のタネ(余貴美子)に
売却が決まった公子のビルに
呼び出しを受ける。。

タネは、公子の身辺から
写真が見つかったといい、
その写真を沢山に見せる。。

その写真は。。

沢山と公子が昔取った
写真やった。。

「利用されてただけでは
 なかった」

とでも言いたげな
沢山の感極まった表情。。

タネは沢山に言った。。

「社長さんは嫌がるけど、
 義輝たちは、やっぱり
 社長さんの子供ですよ。。

 世の中は『信じる者が勝ち』。。

 頼りにさせて頂きますよ。。
 どうぞよろしく。」

そして、去っていった。。

この部屋を出たあとの
タネ(余貴美子)の表情!

なんか、ちょっと
悪女っぽく見えたんは、
ワイだけやろうか。。

。。確かに、子供の面倒を
これからも見させるために
写真を用意して、
「公子が持ってた」と言う
コトくらいは簡単にできる。。

。。そんなタネの気持ちを
知ってか知らずか。。

沢山は。。

「もう詮索はよそう。。

 過去の断片が少し分かったが
 それが何だというのだ?

 所詮『神のみぞ知る』だ。。」

と心の声でつぶやく。。

「でも公子は、いい時代に生きたな。。

 2年後、日本はバブルがはじけ、
 深い闇へと入っていくのだ。。」

と締めくくって、
このドラマは終わるんや。。

【富小路 公子の謎の死の真相は?】

公子(沢尻エリカ)の死因については、
実は、最後まで謎のままなんや。。

警察の発表では「事故死」やと
された。。

でも、ドラマを観た人なら
最初のシーンでビルの屋上の角
ギリギリに立ち、大きく腕を
広げた公子の姿を覚えてるだろう。。

この秘密は、最後のシーンで
タネ(余貴美子)から
沢山(船越英一郎)に語られる。。

子の義輝は、公子が
テラスの縁に座り、
鳥が羽を広げるみたいに
腕を広げているのを
よく見ていたと。。

公子は、

「こうやってると、
 飛んでるみたいでしょ。。」

「透明に、美しく、
 清められるの。。」

「そして、飛ぶの、高く。。
 高く。。」

と義輝に話してたらしい。。

義輝が言うには、

「あの日は、風が強かったから。。
 本当に飛んだんだ。。」

とタネに話していたらしいわ。。

。。ま、ちょっと
タネの言うことを100%
信用していいか、っちゅう
問題はあるんやけど。。

なんか、これで
点と点がつながった
感じがワイはした。。

【ジワジワとくる見終わった後の余韻。。】

。。つまり、
鳥のように腕を広げていたのは、
輝彦(渡辺大)への憧れや愛。。

あの日、本当に風に煽られたか、
衝動的に自分から飛びたくなったのか、
あるいは誰かに押されたのか。。

そこら辺は分からんやねけど、
なんか、ちょっとワイは
「ピュア」なものを感じた。。

。。で、すべてが
明らかにならずに、
謎を多く含むままに
終わる、この終わり方も
かっこええなぁ。。って思ったわ。。

とんでもない女やと思ってた
公子の純粋な一面が後半に
現れて。。

謎を多く残したまま
サッと終わる。。

この展開の余韻は
かなり ええ感じやったで。。