えー吉えー吉

ちょっと、とっつきにくいトコロはあったけど、まあまあ楽しめた感じ。。役者さんはええ人が揃ってたように思うで。。

レンタルDVDの「予告編」を見て、
なんか面白そうかな~っと
思って借りてみた映画。。

ワイの好きな、
「大泉洋」「満島ひかり」も
出ていて、
しかも、江戸時代の離婚、
「離縁」がテーマ。。

(ワイは、バツイチや。。)

正直、予告編を見た時の
「期待値」からは、
かなり下方修正やったな。。

。。でも、まあまあ
楽しめたかな。。って
感じの映画や。。

。。じゃ、ワイのくわしい感想とかは、
この記事の後半で。。

映画「駆込み女と駆出し男」の情報

ジャンル:時代劇、離縁、医者、戯作

どんな話?:「離縁」を求めて東慶寺に駆け込んだ女達と、医者見習いの男の話し

評価 年代 時間
2.6★★★☆☆ 2015年 143分
  • 出演:大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、樹木希林、堤真一、内山理名、山崎努、陽月華、キムラ緑子
  • 監督:原田眞人

■2016年10月14日時点での配信・商品ラインナップしているサービス
   

注:2016年10月14日時点の情報です。各サービスのラインナップは変更になる可能性があるので、公式ページで確認して下さい(上のロゴをクリックすると公式ページに移動します)。

この映画の見どころ・イマイチな点

  • やっぱり ええ味出してる、大泉洋。。
  • 「強い女」戸田恵梨香が良かった。。
  • ストーリーにすんなりと入っていきにくい。。

この映画で、ワイが良かったな。。
と思ったのは、やっぱり大泉洋さん!

最初、大泉洋の主演で
このタイトルなら、
もうちょっとドタバタした感じの
コメディ系の映画かなって
思ってたんやけど。。

わりとシリアスよりっていうか。。

コメディ要素もありながら、
感動するシーンも多いっていう。。

そんな感じやった。。

そんな映画でも、うまく
バランスを取って、
「医者見習いで戯作者志望」の
役を演じ上げた。。

最初は、端役的なポジションから
入ってくるんやけど、
気がつけば、話しの中心にいるという。。

面白い役どころに
マッチしてたと思うで。。

。。あと、大泉洋さんの
コメディ要素って、
「相方」の存在も大きいって
ワイは思っていて。。

たとえば、「ハケンの品格」での
篠原涼子との絡みとか
最高やと思うんやけど。。

この映画で、一番の
「相方」はキムラ緑子さんやったと
思うなぁ。。

この二人の掛け合いは面白かった!

。。あと、今回、
ワイが良かったと思う
役者さんは、戸田恵梨香さん!

顔に火ぶくれができるほど
過酷な状況で働かされてきた
役どころやったんやけど。。

「健気で強い女」って感じが
素敵やったな。。

他にも、ええ役者さんは
いっぱいおったと思うで。。

  • 樹木希林
  • 山崎努
  • 陽月華
  • 堤真一
  • 神野三鈴

。。ほんで、ワイが
最近 注目してた「満島ひかり」ちゃん。。

最初出てきた時は、
「眉がなく」「お歯黒」顔で。。

ちょっとビビったけど、
やっぱええ雰囲気出てたなぁ。。

戸田恵梨香との友情っぽい
感じも良かった。。

。。ただ、イマイチ
満島ひかり演じる「お吟」の
役どころがつかめんかった。。汗

最後の最後で
「ああ、そういうコトか。。」
って分かったんやけど。。

そこが、かなり
残念やったな。。

。。で、
ワイがちょっと
この映画にのめり込めんかったんは
この「分かりづらさ」なんやな。。

もう、最初の方で
かなり置いていかれた感じで、
ちょっと萎えたわ。。

後半ぐらいからは、
だいぶ持ち直してきて、
観終わった時には、
なんか「ええ映画やったな。。」
って思えたんやけど。。

。。て、まあ
ワイが時代劇とか、全然ダメなんで
それもあるんかも しれんけどな。。

なんで、時代劇とか
あんまり観ない人は、
次の「あらすじ」を読んだりして
予備知識を入れてから観た方が
ええ
とワイは思ったで。。

「駆込み女と駆出し男」のあらすじは…

。。じゃ、「駆込み女と駆出し男」の
あらすじについて、話してくで。。

。。まず、ちょっと
場所の説明をした方が分かりやすいかな。。
って思うわ。。

物語の舞台は、1841年(江戸時代・天保12年)。。

この時代は、妻からの申し立てで
離婚というのは、できへん時代やった。。

。。でも、幕府も認めてる
「縁切り寺」として
鎌倉の「東慶寺」があった
んや。。

離縁が成立するまでの流れとしては。。

  1. 東慶寺の門前で離縁の意思表示をする
  2. 「御用宿」にて聞き取り調査が行われる
  3. 夫側に飛脚を使って呼び出しがかかる
  4. 話し合いで離縁が成立すればOK、しなければ東慶寺へ。。
  5. 東慶寺で2年の修行を修めた者には、
    必ず夫は離縁状を書かなくてはいけない。

こんな感じなんや。。

その御用宿である「柏屋」に
中村 信次郎(大泉洋)は
居候をするコトになったんや。。

信次郎は、医者の見習いを
しながら、戯作も書いていたんや。。

(つまり、「駆け出し男」や。。)

そこに2人の女が
共に離縁を希望し、
東慶寺に来たんや。。

一人は、じょご(戸田恵梨香)。

「じょご」は、腕のいい
鉄作りの職人だったが、
夫が仕事を手伝わず、
しかも愛人に溺れまくって。。

自分ばかり暑い現場で
仕事をしているので、
顔に大きな水ぶくれが
たくさん出来ていたんや。。

もう一人は、
お吟(満島ひかり)。

お吟は、日本橋の唐物問屋、
堀切屋 三郎衛門(堤真一)に
囲われてた女やった。。

何不自由なく暮らしているかに
見える お吟やが、
三郎衛門(堤真一)の異常な
性癖に耐えきれず、
離縁を求めてきたんやった。。

。。こんな感じで
話しは始まっていくんや。。

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【ネタバレ含む!】結末やワイの感想。

。。じゃ、これから先は、
いろんな結末とか、ワイの感想とかを
トピックごとに話してくで。。

【お吟(満島ひかり)が離縁を申し出た本当の理由】

まず、ワイの中では
ずっと謎に包まれたままやった
お吟の真相やけど。。

お吟は、実は囲い主である
堀切屋(堤真一)のコトは
大好きやったんや。。

。。でも、お吟は
労咳(今でいう肺結核)に
かかっていた。。

当時、労咳は助からん
病気とされていたんで。。

愛する人の泣く姿を
見たくないというコトで
離縁を申し出た
というワケや。。

最初、
堀切屋は、メッチャ
怒ってたんやけど。。

信次郎(大泉洋)から
この真相を聞かされる。。

ほんで、

「いい夢を見させてもらったよ。。」

って納得するんや。。

【じょご(戸田恵梨香)と信次郎(大泉洋)の結末は?】

東慶寺での2年の修行を終えた
「じょご」の元に。。

離縁状を持った
重蔵(武田真治)が現れる。

(東慶寺で2年の修行を終えたら、
 夫側は必ず離縁状を書かなくては
 いかんのや。。)

しかし、重蔵は すっかり
改心してるんや。。

。。で、「じょご」と
やり直したいと申し出る。。

。。でも、「じょご」は
この申し出を聞き入れないんや。。

これは、これで
ちょっと重蔵かわいそうって
思ったけど。。

。。ま、以前の行いが
ヒドかったんで。。

。。で、信次郎(大泉洋)は、
「じょご」に
「一緒に長崎に来てくれないか」
と持ちかける。

長崎で医学を学びたいという
理由やったんやけど。。

「じょご」はコレに反対。

信次郎は、もういい医者なんで、
「医者になるべき」

戯作を書きたいじゃなくて、
「戯作を書くべき」

そう主張して、
江戸に行くコトを勧める。。

そして、江戸にいくなら
私も付いて行く。。

そういって、3つ指をついて
お辞儀をした。。

深く頷く信次郎。。

そして、二人はキスをした。。

。。このキスシーンは
かなり笑えたな。。

二人の役どころと
関係性がうまく現れてて。。

いいキスやったな。。

【この映画のラストシーンは。。】

江戸に行くことになった
じょご(戸田恵梨香)と信次郎(大泉洋)やが。。

「じょご」が信次郎を
連れて行ったのは、
かなり山深いトコにある
家やった。。

戸惑う信次郎。。

でも、そこは
なんと、馬琴先生(山崎努)の
家やったんや。。

(「じょご」の父親が
 馬琴先生の命の恩人なので、
 以前から交流があった)

馬琴先生は、その頃
失明しており、
家の周りにヒモを
張り巡らせて、そこに
たくさんの鈴を付けていた。。

鈴を鳴らして
到着を知らせる「じょご」。。

「どんな男だ?」

と馬琴先生が聞くと、

「キツみと渋みは ちょんぼしだけど
 「素敵」の男です。」

と「じょご」は答える。

馬琴先生は、二人を
歓迎するかのように、
大きく鈴を鳴らした。。

。。って、こんな
感じの終わり方やな。。

この最後の一言が
良かったと思う。。

「キツみと渋み」の下りは、
お吟(満島ひかり)が
堀切屋(堤真一)の顔を
表現する時に、

「どこにも、キツみと渋みが
 程よくついて。。」

という表現を使ったことに
よるんや。。

「素敵」という言葉は、
昔、信次郎が「じょご」に

「素晴らしすぎて敵わない時は
 『素敵』という言葉を使いましょう。」

と、教えた言葉。。

。。うん、このセリフは
ほんまに ええな。。