えー吉えー吉

被害者と加害者家族という、かなり重たいテーマのドラマ。。かなり泣ける部分は多かったんやけど。。正直、ワイには重たすぎる部分もあったな。。

ドラマ「Woman」がかなり良かったんで。。

同じ脚本家(坂元裕二)で
満島ひかりが主演してるという
ドラマ「それでも、生きてゆく」が
あると知って、早速観てみた。。

。。このドラマ、
かなり泣けた!

かなり泣けたんやけど。。

ちょっと、ワイ的には
テーマが重すぎたかな。。

と、思ったわ。。

感情移入の行き場がないって
いうか。。

。。ワイのくわしい感想の続きは
このページの後半で話すで。。

ドラマ「それでも、生きてゆく」の情報

ジャンル:犯罪・ホームドラマ・恋愛

どんな話?:偶然のきっかけで生まれた被害者家族と加害者家族との交流

評価 年代 話数
3.9★★★★☆ 2011年 11話
  • 出演:瑛太、満島ひかり、風間俊介、時任三郎、大竹しのぶ、田中圭、佐藤江梨子
  • 脚本:坂元裕二

■2016年9月15日時点での配信・商品ラインナップしているサービス
 

注:2016年9月15日時点の情報です。各サービスのラインナップは変更になる可能性があるので、公式ページで確認して下さい(上のロゴをクリックすると公式ページに移動します)。

「それでも、生きてゆく」の見どころとは?

  • 心を寄せていく「加害者の家族」と「被害者の家族」
  • そして、瑛太と満島ひかりの恋愛。。
  • かなり「重いテーマ」もアリ。。

まず、このドラマの一番のポイントに
なってるのは、

■ある悲惨な事件の加害者と被害者、
 それぞれの家族の交流

というコトになると思う。。

ワイも、あまり考えたコトの
なかったテーマやけど。。

やっぱり、お互いが
大変な思いをして生きてるんや。。

その2家族が、いろいろ出来事を
きっかけに、少しずつお互いの気持ちを
知るコトになる。。

。。そんで、
一番、お互いの家族と
接していくのが、
瑛太と満島ひかりの役どころ。。

しかも、この二人は、
お互いに惹かれ合っていく。。

。。この恋の行方
このドラマのポイントやと思うで。。

しかも、このドラマでは、
さらに「重たいテーマ」も
扱ってるんや。。

。。この点がワイには
ちょっと受け止めきれんほど
重すぎたけど。。

そういう「重い」ドラマが好きな
人には、オススメやと思う。。

(くわしくは、ネタバレの所で
 話すわ。。)

。。あと、主題歌の
小田和正「東京の空」は
かなり良かった
な。。

けっこう、歌詞も
マッチしてるし、
小田和正さんの透明感のある
歌声がドラマを引き立ててくれてるんや。。

「それでも、生きてゆく」第1話のあらすじ

そしたら、「それでも、生きてゆく」の
第1話、最初の部分だけあらすじを言うてくで。。

1996年の夏。。

静岡の山深い三日月湖のほとりで
恐ろしい事件が起こったんや。。

深見 洋貴(瑛太)の7歳の妹、
亜季(信太真妃)がある少年に
ハンマーで殺された。。

洋貴(瑛太)は、母の
響子(大竹しのぶ)から
亜季(信太真妃)の面倒をみるように
頼まれてたんやが。。

エッチなビデオを友達と借りて
見るコトに忙しく、
亜季をほったらかしにしてしまったんや。。

亜季は、しかたなく
一人で三日月湖のほとりで
凧揚げをしてた。。

そこに、ハンマーを持った
少年が忍び寄り。。

父の達彦(柄本明)は
亜季のために赤い靴を
買って帰ってきたんやけど、
亜季は帰ってこない。。

やがて、警察によって、
亜季の死が知らされた。。

。。で、15年後。。

洋貴(瑛太)は、父(柄本明)と
2人で、釣り船屋をやってるんや。。

三日月湖じゃなく、
三芙根湖というトコで。。

でも、チャーハンを食ってる時に
父は倒れて入院してしまう。。

。。一方、場所は変わって、
とある喫茶店。。

遠山 双葉(満島ひかり)は、
彼氏にフラレてた。。

「僕の携帯の番号も消去しておいて下さい。」

と冷たく言われて。。

家に帰ると父親の
三崎 駿輔(時任三郎)も

「会社をクビになった。」

とつぶやいた。。

過去の事件に関する密告を
されて、どこに行っても
素性を知られてしまう
らしい。。

父の駿輔(時任三郎)は
自分の戸籍がバレてしまうのかと
家族と離婚したんやけど。。

それでも、密告は
おさまらへんのや。。

家族には年老いた
おばあちゃん
泰子(森康子)もいる。。

離れ離れになって住もうか、
と父が持ちかけるけど、

妻の隆美(風吹ジュン)は、

「離婚した時の絶対の約束」

やと言って、それを許さないんや。。

。。そんな ある日、
洋貴(瑛太)がやってる釣り船屋に
遠山双葉(満島ひかり)の
姿があった。。

。。こんな形でストーリーは
進んでいくんや。。

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【ネタバレ注意!】真相と結末とワイの感想。。

そしたら、こっから先は、
いろんな「真相」や「結末」。。
ほんで、ワイの感想なんかを話していくで。。

【三崎文哉(風間俊介)の事情について。。】

。。ある程度、観ていくと、
どうしても気になってくるんは。。

■なんで、三崎文哉は
 亜希ちゃん(信太真妃)をころしたんか。。

というコトやと思う。。

ここは、ワイもホンマに
受け止めきれへんかった
「重たい部分」やねん。。

。。真相は、チラッチラッとは、
見え隠れするんやけど。。

メインの真相については、
第7話、三崎文哉の看護師をしていた
東雪恵(酒井若菜)によって話されるんや。。

三崎文哉は、小さい頃に
母親が自殺したコトが
トラウマになっているらしい。。

(父(時任三郎)は、事故死だと言ったけど
 文哉は飛び降りたと言い張った。。
 詳細は不明なんやけど。。)

文哉の言葉を借りると
コントロールできない「殺す自分」がいる
というコト
らしい。。

後に、文哉は亜希ちゃんの母、
野本響子(大竹しのぶ)と出くわす
シーンがあるんやけど。。

そこで、
「たまたま通りかかったから」という理由を
話したんや。。

つまり、
衝動的な犯罪やったんや。。

ほんで、
東京医療少年院に「更生した」と
認められて、出所してからも。。

全然そのトラウマは消えては
なかった。。

(もちろん、そんなコトを
 したくない、という気持ちも
 文哉にはあるんやけど。。)

文哉は、出所してから、
東雪恵(酒井若菜)と付き合うように
なったんやけど。。

雪恵の妊娠を知ると、
わざと階段から転ぶように
仕向けて、流産させてしまったんや。。

それから、もう一つ。。

当時、住み込みで
お世話になっていた
草間ファームの長女、
草間真岐(佐藤江梨子)についても、
文哉は、意識不明の重体に
してしまう。。

。。でも、これは
ちょっと事情が複雑なんや。。

文哉の素性を知った
真岐は、自身の娘、
悠里(原涼子)を文哉から
遠ざけようとしていた。。

ある日、悠里がいなくなったので、
真岐は、文哉がさらったと思い、
刃物を持って、文哉に
向かっていったんや。。

その後、どういう経緯で
真岐が重体になったんかは、
ドラマでも知らされてない。。

(実は、その前に
 悠里と文哉は二人っきりになり
 危ないシーンもあったんやが、
 文哉はなんとか、思いとどまった。)

。。この事件に関しては、
なんとも分からん部分はあるが、
文哉は、正当防衛とも
思える部分もあるな。。

でも、結果的には、
再逮捕で捕まってしまった。。

【改めて「それでも、生きてゆく」というタイトルを考える】

このドラマのタイトルは、
「それでも、生きてゆく」で、
なんか深く考えなくても
そのテーマが作品全体に
流れてるんは、分かるんやけど。。

明示的に このタイトルが
出てきたんが、
7話の三崎文哉(風間俊介)の
手紙やったんは、「ハッ」としたわ。。

「それでも、僕は生きている。」

どうしても、「それでも」って
考えると まず思い浮かぶのは、
双葉や洋貴などの被害者家族や
加害者家族のコトなんやけど。。

ここで、あえて文哉に
このテーマを持ち出させるコトで
文哉を中心にした両家族のピラミッド
構造みたくなると思う。。

。。で、考えてみれば、
この7話時点の状態では、
全員が、「それでも、生きている
という状態やったように思うんや。。

それを、全員が
「それでも、生きてゆく」という
「それぞれの意志」を持って
生きていくような形にラストに向かって
なっていく。。

それが、このタイトルに隠されている
テーマなんかな~って、ちょっと思ったで。。

【双葉(満島ひかり)と洋貴(瑛太)の恋愛の結末は。。】

。。このドラマが始まった頃は、
まだ双葉も兄の文哉(風間俊介)を
慕ってもおり。。

洋貴に関しては、文哉と会った時のために
刃物を持っているという状態。。

こんな状態で恋愛に
発展するのは、かなり
無理があるかも。。って、
正直思ったんやけど。。

回を重ねるうちに
お互いのコトや文哉のコトなども
徐々に分かってきて。。

お互いのコトを想うように
なった。。

。。けど。。

双葉は、意識が戻らなくなった
草間真岐(佐藤江梨子)の娘、
悠里(原涼子)の「母親代わり」に
なろうと決意
するんや。。

そして、住み込みで
働くようになる。。

その前に「1日だけ」
双葉と洋貴で「デート」を
するシーンがあるんやけど。。

これは、なんか良かったな。。

普通の男女のように。。

ってコトで。。

最終回のけっこう長いシーン
やったけど、これは良かった。。

最後、別れる時に
洋貴が双葉を抱きしめる。。

「ずっと、こうされたかった。。」

という双葉のセリフが
感動的やった。。

あと、別れた後、
全力疾走で去っていく双葉も
かなり泣けた。。

そうしないと振り切れない。。
いつまでも別れられない。。

。。そんな感じやったんかなぁ。。

と思ったで。。

。。でも、ワイ的には、
いっそ、洋貴と双葉の二人で
悠里ちゃんの「親がわり」を
すれば良かったんとちゃうかな。。

と思ったけど。。

【その他の人の結末は。。】

その他の人の結末は言うと。。

文哉は、結局刑務所入り。。

面会に来た父・駿輔(時任三郎)に

「お母さんの顔を思い出せないんだ。。
 助けて、お父さん!」

と言う。。

しかし、その後は父の面会を
拒絶。。

父は母親の写真を探し出し、
ちょうど面会に来ていた
洋貴(瑛太)にそれを渡す。。

面会時には、
「俺のせいじゃないんだ。。」
って言ってた文哉は。。

洋貴に見せられた母親の
写真を見て号泣
するんや。。

。。この辺り、正直
ワイはよう分からんわ。。

トラウマが治ってきている
というコトなんかな。。

文哉の父は、刑務所の
近くの工場で仕事をし、
毎日 面会を申し出てる様子。。

亜希の母、響子(大竹しのぶ)は、
まだ涙を流している日もあるけど、
たまに笑顔の日もある感じ。。

そして、洋貴と双葉は、
互いに向けた手紙を
おみくじのように木に
くくりつけていた。。

(これは、最後にデートした時の
 双葉のセリフ
 「おみくじをポストだと思っていた」
 からきている。。)

【ホントに最後のラストシーン】

。。んで、
このドラマの本当に
最後のラストシーンは。。

なぜか、洋貴が
亜希ちゃんの事件の当日、
借りてたAVをレンタルビデオ屋さんに
返しに行くシーンで終わる。。

「借りたモノは返さないといけない」

という普通の感覚を
ようやく取り戻せた。。っちゅう
感じやろうか。。

このシーンもイマイチ
意味深やったな。。

でも、1日の延滞料金が
200円くらいの割高のレンタルビデオやったら
15年で、100万超えるで。。笑