えー吉えー吉

「逆玉の輿」だけど窓際族?ちょっと変わった主人公が事件に首を突っ込んでしまうミステリー。。小泉孝太郎がこの主人公役で、ええ味出してるんやな。。謎を追うストーリーも面白いし。。けっこう気に入ったドラマやな。。

たまには、ちょっと暗めの
ドラマもいいかな。。

と思いつつチョイスしてみた
ドラマ「名もなき毒」。。

けっこう、面白かったで。。

。。で、レビュー書くために
いろいろ調べてたら、
実は、このドラマは宮部みゆきという人の
小説が原作になっているんやけど。。

主人公「杉村三郎」の小説が
いくつかあって、
その「誰か Somebody」と
「名もなき毒」が合わさって
ドラマ「名もなき毒」になってる感じ。。

具体的には、5話までが
「誰か Somebody」、6話からが
「名もなき毒」っちゅうことらしいんや。。

。。でも、人間、
おかしなモノで、
「名もなき毒」というタイトルが
付いてたら、なんか
「毒」を探してしまうモンやな。。

間違っても「誰か」を
探すコトはしない。。

そう考えると、当たり前やけど
タイトルって、重要やな。。

って、改めて思ったわ。。

ちなみに、杉村三郎の小説としては
「ペテロの葬列」というのもあって
これもドラマ化されてんねんな。。

また、今度観て、
レビューするわな。。

(観てみたで!⇒ペテロの葬列のレビュー

。。じゃ、感想の続きなどは
このページの後半でな。。

ドラマ「名もなき毒」の情報

ジャンル:ミステリー

どんな話?:広報室の一編集者が事件に関わっていく

評価 年代 話数
3.5★★★★☆ 2013年 11話
  • 出演:小泉孝太郎、深田恭子、真矢みき、室井滋、国仲涼子、平幹二朗
  • 脚本:神山由美子

■2016年8月16日時点での配信・商品ラインナップしているサービス
   

注:2016年8月16日時点の情報です。各サービスのラインナップは変更になる可能性があるので、公式ページで確認して下さい(上のロゴをクリックすると公式ページに移動します)。

ドラマ「名もなき毒」の見どころは。。

  • 思わず入り込んでしまう舞台設定
  • ハマり役の小泉孝太郎と「毒」
  • 見ごたえのあるストーリー展開

。。で、ワイがけっこう
すんなり このドラマに
入り込めたんが、この舞台設定というか。。

小泉孝太郎が演じる「杉村三郎」の
立ち位置が面白いなぁ。。と。。

今多コンツェルンという
日本屈指の大企業の娘の夫に
なるという設定なんやけど。。

愛人の娘なんやな。。

でも、その愛人さんは
亡くなっていて、
お父さんの元で娘さんは
暮らしてたんや。。

ただ、微妙な立ち位置で

「財政的には恵まれているけど、
 グループ内で地位を得るとか
 中枢に入っていくコトは不可能」

というポジションなんやな。。

「グループ広報室」とか言うトコロに
入れられて、基本的には
会報などの編集をするのが仕事。。

若くして、ちょっと微妙な
「窓際族」的なポジション。。

。。でも、お金の心配はいらない。。

こんな設定が
素直に興味を持てて
ストーリーに「すっ」と
入っていけた気がしたわ。。

。。で、またこの
杉村三郎を演じる小泉孝太郎が
ええ味出してるねん。。

いかにも「いい人」、みたいな。。

ほんで
いい人すぎて、人の話しに
首を突っ込みすぎて、
事件の調査をしてしまう。。

というちょっと変わった感じの
ミステリードラマやな。。

。。でも、大きく言って
2本のストーリーが入ってる
感じなんやけど、どっちのストーリーも
良かったと思うで。。

自然に入り込めて
ストーリーが面白かった。。

なかなかの良作やと思うわ。。

ドラマ「名もなき毒」のあらすじって。。

結婚する前。。

杉村 三郎(小泉孝太郎)は、
絵本の出版社の編集者をしてたんや。。

ある日、映画館で
菜穂子(国仲涼子)と出会う。。

痴漢にあった彼女を
助けたんやな。。

それ以来、趣味も合った
2人の仲は、急速に進展していく。。

少し、病弱やった菜穂子。。

そんな菜穂子を
「いい人」杉村は、
守ってあげたいと思ったんやな。。

そして、杉村から
プロポーズ。。

こうして、結婚を考えだした
杉村に衝撃の事実が
知らされるんや。。

ある日、テレビを見てたら
日本屈指の大企業、
今多コンツェルンの会長が
映っていた。。

イカつい顔。。

突然、菜穂子から、

「この人が私のお父さんなの。。」

と知らされる!

ビビリまくった杉村だが、
菜穂子への気持ちは変わらない。。

今多会長(平幹二朗)は、
杉村に結婚するために
ひとつだけ条件を出した。。

「うちの会社の広報室に来てほしい」

絵本の編集者という仕事も
好きやったんやけど。。

杉村は、「分かりました」
と即答する。。

この時、杉村は
会長の車の中におったんやけど、

話しがついて、
車を降りた杉村に
「おめでとうございます」と
声をかけてくれたんが、
運転手の梶田 信夫(平田満)やった。。

杉村は、この
「おめでとう」が
唯一、純粋な意味の
「おめでとう」やったというコトで
心に残ってたんや。。

(他の人のは、妬みや
 やっかみが入っていた)

その梶田が
自転車のひき逃げにあい、
亡くなってしまう。。

その梶田の2人の娘から
「お父さんの本」を出版したいという
依頼を杉村が受けることに。。

しかし、本を出したいと
思っているのは、妹の
梨子(南沢奈央)の方で。。

姉の聡美(深田恭子)は、
この事件を「殺意を持つ者の犯行」だと
考えていた。。

こんな形で話は進んでいくで。。

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注:2016年8月16日時点の情報です。各サービスのラインナップは変更になる可能性があるので、公式ページで確認して下さい(上のロゴをクリックすると公式ページに移動します)。

【ネタバレあり】ワイの感想は。。

ここからは、ネタバレありで。。

結局、事件の真相としては、
1~5話の事件は、
梶田(平田満)は事故死っちゅう
コトやな。。

その代わりに、
梶田が昔に知り合いの殺人を
かばった(死体を埋めた)
という過去と

聡美(深田恭子)の婚約者が
梨子(南沢奈央)と浮気をしていた
という事実が明るみになって。。

なんとも煮え切らない
結末になってしまった。。

6話~の事件も、
結局 犯人は無差別殺人を
目的とした者で、
容疑者はまったく関係なかった。。

容疑者の一人
奈良 和子(烏丸せつこ)は
自殺してしまったんで、
これも、煮え切らん結末やな。。

つまりは、人間は
何をやっていても、周りに
毒を吐きまくってしまってるんや、
っちゅうコトかな。。

後味の悪い結末やけど、
なんか、ジワジワ後から
考えさせられるようなドラマやで。。