えー吉えー吉

わりと観やすくて泣ける映画やと思うで!大腸がんになった妻と空想家のSF作家の夫との闘病記や。。草彅剛と竹内結子のコンビが、ええ味出てると思うわ。。

ちょっと間が空いて
しまったんやけど、、

一応 草彅剛の
「僕シリーズ」の
映画化作品、、

僕と妻の1778の物語

ツタヤdiscas
借りて観てみたで。。

感想は、、

うん、けっこう感動できた
作品やな。。

今さらながら
いうてまうと、ワイ、
けっこう闘病モノとかでも、
かなり重たいヤツは
あんまり好きやないねん。。

(想像力が強いんか
 なんなんか、
 入り込みすぎて
 シンドくなるんやな)

でも、
この映画は、入り込んで
観れたし、けっこう
感動もできた。。

ワイみたいに重い
闘病モノがあかん人にも
ワリと観やすい映画
なんちゃうかな。。って
思うで。。

。。じゃ、ワイのくわしい感想は
このページの後半でな。。

映画「僕と妻の1778の物語」の情報

ジャンル:闘病モノ・夫婦愛・ホームドラマ

どんな話?:夢見がちなSF作家の妻が、若くして大腸がんになってしまい…

評価 年代 時間
★★★★☆3.9 2011年 139分
  • 出演:草彅剛、竹内結子、谷原章介、大杉漣、陰山泰、吉瀬美智子、小日向文世、浅野和之
  • 監督:星護

■2017年8月7日時点での配信・商品ラインナップしているサービス
 

注:2017年8月7日時点の情報です。各サービスのラインナップは(見放題なども含めて)変更になる可能性があるので、公式ページで確認して下さい(上のロゴをクリックすると公式ページに移動します)。

映画「僕と妻の1778の物語」の見どころ

  • 草彅剛と竹内結子の夫婦仲が ええ感じ。。
  • 重苦しくなり過ぎず、感動できるストーリー。

この映画の見どころっちゅうたら、
やっぱり、草彅剛竹内結子
コンビやと思うわ。。

夢見がちで、空想家、、
SFの話しが思いつくと、
周りの音が聞こえないくらいに
執筆にのめり込むSF作家。。

それが今回の
草彅くんの役どころや。。

で、竹内結子は、
その妻の役で、、

夫の良き理解者で、
明るくて美人。。

って感じの役どころ。

この二人の かもし出す
雰囲気がホンマ
ええんやな。。

。。で、ストーリー的には
わりと重ための
「余命宣告」級の
闘病モノ
なんやけど。。

草彅剛のフワフワした感じ、
竹内結子の明るさで、
フワっと包んでくれてて、
それほど、観てて
シンドくなる感じは
全然なかったで。。

ワイが観た映画の中では、
観やすくて、わりと
感動できた作品やったと思うわ。。

「僕と妻の1778の物語」のあらすじは…

じゃ、この映画のあらすじを
さわりの部分だけ言うていくで。。

主人公の
牧村 朔太郎(草彅剛)

妻の節子(竹内結子)は、
めちゃ仲がええ夫婦や。。

空想癖があり、
夢見がちなトコのある
SF作家の朔太郎。。

彼の作品の大ファンであり、
朔太郎の良き理解者でも
ある節子。。

ほがらかな節子と
ちょっと変わった人っぽい
朔太郎は、それほど
裕福ではないが、楽しく
結婚生活を過ごしてた。。

そんなある日、
節子は、大家さんと
話していると、
突然 気分が悪くなった。。

おめでたかも、、と
思い、病院に行った
節子は緊急入院をするコトに。。

電話で そのコトを
聞き、朔太郎が駆けつけると、
節子は酸素マスクをしていた。。

。。て、こんな感じで
話しは進んでいくんや。。

■2017年8月7日時点での配信・商品ラインナップしているサービス
 

注:2017年8月7日時点の情報です。各サービスのラインナップは(見放題なども含めて)変更になる可能性があるので、公式ページで確認して下さい(上のロゴをクリックすると公式ページに移動します)。

【ここからネタバレありで!】ラストやワイの感想など。。

。。じゃ、ここからは
ネタバレも混ぜて言うて
いくわな。。

まず、全体的な
感想から言うと、、

この映画は、一応
草彅剛の「僕シリーズ」の
ひとつになってるんやが、、

なんか、ちょっと
雰囲気違うかな、、
って
思ったわ。。

「僕シリーズ」では
ひと言で言うと、
「改心」ってのが
テーマになってると
思うんや。。

ある出来事や出会いを
通じて、人が心を
入れ替えていく、、
みたいな感じやな。。

でも、この映画は
その部分がなかった
気がする。。

わりと まったりと、
夫婦の絆を確かめ
合っていく。。

そんな感じなんで、
ちょっと他の
「僕シリーズ」から
すると、
印象が違うかな。。
って気がした。。

(この映画に関しては
 実話をベースに
 作られてるみたいなんや、、
 あとで くわしく
 話すわな)

あと、この映画は
タイトルが、

僕と妻の1778の物語

なんやけど、
物語の途中で、朔太郎が
小説を1日1話 書き始めた
時点で、

「あ、この小説が
 1778話まで続くんやな」

って分かってしまうな。。

「タイトルネタバレ」って
いう感じで。。

でも、それが
意外に悪くなかった
思うで。。

迫ってくる最期の別れを
逆にカウントダウンして
いくみたいで、、

「ああ、もう終わりが
 近づいてるんやな。。」

って予告になって、
逆にええ演出になってた
とワイは思う。。

。。あと、朔太郎
自身が わりと空想家な
トコがあって、
映像も「現実と空想の境界線」が
あいまいになってるような
表現は、面白かった
と思う。。

ワイも、今は
それほどでもないけど、
けっこう空想癖ある方
なんでな。。

。。あと、「僕シリーズ」
常連の小日向さんと
浅野さんは、
ホンマ、チョロっとしか
出てけえへんかったのは、
ワイ的には残念やったかな。。

とくに浅野さんは、
近所の おもちゃ屋さんって
設定やったのに、
一回しか出てけえへんかったんは
ちょっと肩すかしやったなぁ。。

【この映画のラストシーンは…】

。。で、この映画は
取り立てて真相のような
モンはないんで、いきなり
もうラストシーンに
行ってまうわな。。

結局は、かなり延命した
ものの、亡くなってしまった
節子。。

お通夜の準備を
バタバタとしてる
滝沢たちを
「うるさい!!」
と怒鳴りつけ、
朔太郎を部屋に
ひきこもる。。

そして、

1778話 最終回

を書くんや。

(くわしい内容は
 ↓の詳細メモを見てな。)

途中からは、
ペンを紙につけずに
宙に浮かせながら、
書くんや。。

いろんなコトを
思い出してるのか、
笑みを浮かべながらも
涙が あふれてくる
朔太郎。。

そして、書き終えた
時点で、場面は、
朔太郎がよく来る
広場に移り変わる。。

最終回の原稿を
空に向かって放つ
朔太郎。。

原稿は、鳥のように
羽ばたいて、
飛んでいく。。

。。で、終わり。

ちょっと、この映画の
特色そのままに、
空想と現実が入り混じった
ような終わり方やったけど、
けっこう良かった気がする。。

朔太郎の悲しみを
乗り越えたような
前向きな明るい顔が
印象的やったな。。

【この映画に原作はあるの?(シリーズのコトも)】

さっきもチラっと
話したけど、この映画は
ちょっと変わった立ち位置
なんや。。

一応、草彅剛の「僕シリーズ」

僕の生きる道

僕と彼女と彼女の生きる道

僕の歩く道

僕と妻の1778の物語

のひとつとして
数えられるんやけど、、

他の3つは、
橋部敦子さんの
オリジナルの脚本なんやが、、

この映画
「僕と妻の1778の物語」は
原作というか、原案というか、
「ある実話」をベースに
作られてるんや。。

「僕と妻の1778話」>>>

眉村卓さんというSF作家
なんやけど、、
↑の本は、原作とは
呼べないかもしれへんけど、
実際の作品や、創作秘話なども
含まてるみたい。。

逆に、映画の内容は、
ノベライズ化もされてるで。

ノベライズ本「僕と妻の1778の物語」>>>

【観ながら書いた詳細メモと泣けるシーン】

じゃ、最後に
この映画を観ながら書いた
メモを貼っつけとくわ。。

↓↓↓↓↓↓ スタート ↓↓↓↓↓↓

広場で、物語を書いてる
主人公・
牧村 朔太郎(草彅剛)

妄想家っぽい。

朔太郎、銀行で
お金を卸す。

銀行員さんに
火星人はタコみたいな
形ではなかったのでは、
という。

「そうですね、、乾燥に
 強い昆虫みたいな形
 かもしれませんね。。」

昆虫、、昆虫って
ずっと言いながら、
家に帰る朔太郎。

家には、SFの本、
ロボットのおもちゃが
いっぱい。。

妻・
牧村 節子(竹内結子)

帰ってくる。

(さっきの銀行員。)

話しかけても、
答えない朔太郎。

すき焼きを作って
待ってる節子。。

「できた!」

すぐに読む節子。

「先に食べようよ。。」

「すぐに読むって
 決めてるの。。」

続きを話そうとする
朔太郎を必死で止める
節子。

(仲のいい感じ。)

---

月刊SF第一営業部。。

朔太郎、原稿を持ち込み。

担当者、
新美 健太郎(陰山泰)

朔太郎の作品が
評判がいいと褒める。

「恋愛小説を
 書いてほしいんですが。。」

SFが売れにくく。。

「興味がないんです。。

 それなら、、」

恋愛とSFをつなげて
話しを考えだす朔太郎。

---

家。。

大家さんの
野々垣 佳子(佐々木すみ江)と
話してる節子。。

急に気分が悪く。。

「おめでた?」

「そうかも。。」

喜ぶ二人。

---

家。。

朔太郎、一人。

病院から、電話。
妊娠検査に来たが、
虫垂炎なので、
急遽 手術を。。

病院。。

朔太郎、来る。

節子、酸素マスクを
している。

医者と朔太郎。。

医師・
松下 照夫(大杉漣)

虫垂炎ではなく、
悪性の大腸がんだった。

あちこちに転移してるのは、
取りきれなかった。

→抗がん剤で治療
 していく。

「治りますか?」

「若い人のがんは、
 進行が早い。。

 1年先のコトを
 考えるのは、難しい。。」

データ的には、5年後の
生存確率は、0%。。

---

次の日、病院。。

朔太郎が、
節子に説明をする。。

「何か、質問ある?」

「私、、治るの?」

笑顔。。

(ナレーション)
僕は、ウソを言った。。

必ず治ると節子に言った。。

---

病院。。

節子の母、
片岡 晴子(風吹ジュン)が
来てる。

しばらく、仕事は
休む。。

抗がん剤治療の時は、
子供が産めないらしい。。

「ごめんね。。」

「あせるコトないわよ。。」

---

退院の日。。

松下先生→二人
楽しい時間を持つといい。

笑うコトで免疫力が
上がるというから。。

家。。

朔太郎、洗濯、
料理、手伝おうとするが、
失敗ばかり。

結局、節子が。。

小説を書くコトに。

しかし、、

僕に何ができる?

としか、書けない。

(何かしなければ。。)

歩きながら考える朔太郎。

かねこ玩具店。。

笑ってる宇宙人が。

→松下医師の言葉を
 思い出す。

「これ、下さい。。」

「僕、小説家なんです。。」

「あ~~、、そう。。」

「僕、分かったんです。。」

「あ~~、、そう。。」

「僕、小説を書くしかないんです。。」

「あ~~、、そう。。」

笑える小説を書こう。

---

節子、帰宅。。

花束をもらっている。

朔太郎に話しかけるが、
答えない。。

「勤続10年だったんだよ。。」

---

「できた!!」

「これ、読んで。。」

「これ、作り
 終わったら。。」

「ダメダメ、今読んで。。」

節子、読む。。

笑うのを待ってる
朔太郎。

→笑わない。。

エッセイじゃない、、これ。。

(笑えないか。。)

25:15(泣)
「仕事じゃないんだ。。

 これから毎日、
 小説を書こうと思って。。」

「私だけが読むの?」

「そう。。」

「笑うと免疫力があがるって。。

 だから笑える小説を
 書こうと思うんだ。。

 読んでくれる?」

「うん。。」

---

夜。。

考え込む節子。

---

喫茶店。。

恋愛小説家
滝沢 蓮(谷原章介)
と朔太郎。

(朔太郎が恋愛小説を書くと
 聞いて、お茶に誘ったみたい。)

滝沢、赤ちゃんが
できた(5ヶ月)。

「おめでとう。。」

「節ちゃん、、
 がんなんだ。。」

→だから小説を書こうと。

観覧車が見える。

→乗り、観覧車の話しを。

---

節子に読んでもらう。

「やっぱり これ、
 エッセイじゃない。。」

「違うよ、、小説だよ。。」

---

仕事の原稿は書き上げてから、
節子のための小説を。。

3話 目覚ましシステム

やっと節子、笑う。

もったいないなぁ。。
私だけなんて。。

世に出るチャンスが
あれば、出版して
ほしいから。。

---

毎日、というのは、
思いの外、大変。。

でも、日常のふとした
光景から着想を得る。

---

病院。。

検査中の節子にも、
FAXで小説が。。

(回想)
節ちゃんが、一番の読者。

大学卒業後、一旦
就職するが、やっぱり
小説家になろうと、
書き始める。。

---

FAXで返信が。。

傑作。

大笑。

節子

---

(回想)
初めて書いた小説も、
デビュー作も、
最初に読んでくれたのは
節ちゃんだった。。

いつも僕を
励ましてくれた。。

最高のファンなんだ。。

---

50話 あの夜の夢

旧型ロボットたちが
「僕たちを引率してくれ」と
来る。

(新型ロボットに
 追われてるらしい。)

引率するが、、
新型ロボットに攻め込まれる。

1体だけ残った
旧型ロボット1号。

ここは、あなたの心の中。

「いつか旧型ロボットは
 滅びると思ったのでは?」

別れる。

すべて、夢の話し。

節子
「この話し、良かったなぁ。。

 1人残された旧型ロボットが
 せつなくて。。」

---

ずっと、毎日
小説を書き続ける。。

半年が過ぎた。。

節ちゃんは
普通に生活をしている。

僕は、書き続けた。。

「う~~ん。。」

悩む朔太郎。

「もう止めてもいいんだよ、、
 私の小説。。」

「いや、、やめない。。」

365話 トーボーくん

→「できた!!」

クラッカーが。。

滝沢の家族、新美が
お祝いに来てくれた。

嫁同士の会話。

滝沢の嫁、
滝沢 美奈(吉瀬美智子)。

(滝沢の赤ちゃんも
 生まれている。)

滝沢、今年3冊目。。

朔太郎は2年に1冊くらい。。

滝沢と朔太郎は、
SFのストーリーのアイデアを
二人で出し合っている。

朔太郎と節子は、
高校から付き合いだした。

二人で撮った写真は
1枚だけ。

初出版の時。

→首から下しか映ってない。

新婚旅行。。

玄関のドアを開けた
瞬間、アイデアがひらめき、
そのまま書き始めた。。

なので、行ってない。

---

みんな、帰る。

節子、フラつき、
倒れてしまう。

あわてて、抱きかかえ、
寝かせる朔太郎。

部屋から出た朔太郎。

48:50(泣)
「節ちゃん、、なんで
 そんなに軽くなったんだよ。。」

---

2回目の秋を迎えた。。

730話。。

節子は、ソファーで
過ごしてる感じ。

---

病院。。

松下医師→朔太郎

全身に転移し、
抑えられない。

新しい薬を。。

保険の対象外で、高額。

出版社。。

朔太郎は「恋愛小説を書く」と
お願いする。

---

774話 メッセージを吹き込む

留守電にメッセージを
吹き込むバイト。

最初は、おそるおそるだったが、
しだいに楽しむように。。

お気に入りのメッセージ。

人間がタコに変えられました。
しかるべき処置が済むまでは、
タコを食べないように。。

→夕食、、タコ。笑

---

冬。。

節子が電話を取ると、
出版社から。。

恋愛小説の話しを
聞いてしまった。

「なんで?」

「気が変わったんだ。。」

薬の領収書も
見つけてしまう。

「意に沿わない小説を書いてまで
 長生きしたいとは思わない!」

「そんなコト言うな!!」

気づくと、、

節子がいなく。。

戸惑う朔太郎。。

→帰ってくる。

(買い物に行ってた。)

抱きしめる朔太郎。

「ねえ、、あなたの
 恋愛小説、読ませて。。」

節子、読む。。

恋愛小説は、書かない方が
 いいと思う。。

 今までで、一番
 つまんない。。

僕も そう
 思ってたんだ。。

大笑いする二人。。

節子、ヘソクリをしていた
コトを明かす。

→還暦旅行に行くために。。

「でも、、使っちゃお。。」

「いや、これはダメだ!

 行こうよ!還暦旅行!

恋愛小説はムリでも、
いろんな仕事が来てるから。。

「よろしくお願いします。。」

909話 仙人が来た

---

節子、ガラス戸を
開けられない。

朔太郎が開けてあげる。

「立て付けが悪いなぁ。。」

節子、震えてしまう
手を隠す。。

1020話 集金人

集金人が火星人だった
という話し。

人に化けるのを
忘れてた。

(集金人役:小日向文世)

本物の集金の人が。。

「あなた、、火星人?」

---

4年になった。。

家。。

節子と美奈と子供。

身辺の整理を。。

大切にしてた
絵本を美奈の子に
あげる。

出版社。。

毎日、小説を書いてるコトが
週刊誌にもれてしまい、
記事として載せられた。

「これを機に
 エッセイを書いてみれば?」

→SFの作品も売れるかも。

「節ちゃんの病気を
 売り物には、出来ません!」

滝沢にも、冷やかされる。

「自分で自分の首を
 絞めてるんだぞ。」

→キリのいいトコで、
 終わらせた方が。。

(僕は、いつまでも
 書き続ける。)

家。。

節ちゃんは、ゆっくりと、、
しかし確実に弱っていった。。

起きるコトが辛くなり、
ベッドで休む時間が増えていった。

結局、僕は、彼女のために
何もできなかった、、

そういうコトだ。

。。これで最後だ。。

1470話 知識屋

コインを入れてもらったら、
質問に答えるロボット。

子供たちが集まってる。

「空はなんで青いの?」

空の向こうには海がある。。

その引力が おかしくなったら、
傘が必要になるんだよ。。

---

節子
「見たいな、、青い空。。」

部屋に飾ってあった
写真を見る。

「あんなトコへ。。」

青い空と大きな木がある写真。

---

朔太郎、新美に
写真について尋ねるが、
分からない。。

---

小説を書き続ける朔太郎。。

---

病院。。

がんの進行が
 止まっています。。

 薬が効いたんですね。。

喜ぶ二人。。

「効いたのかな。。」

「効いたんだよ、、
 サクの小説。。」

「やっぱり。。」

大はしゃぎする二人。。

「旅行、いけるかな。。」

行こうよ!新婚旅行!

「あ!」

例の写真のポスター。

「行こうよ、北海道。」

JPトラベルのポスター。

---

旅行へ。。

写真の場所に来る。

「青いねぇ。。」

「海みたいな青。。」

両手を広げ、
歩き出す節子。

二人で
写真を撮る。

宇宙は96%が謎で、
それが解明されれば
いろんな世界が分かる。。

「パラレルワールドとか?」

「そう。。」

違う世界にも僕と
節ちゃんがいて、、

また違う世界にも
僕と節ちゃんがいる。。

「何してるんだろ。。」

「やっぱり、節ちゃんを
 見つけて、一緒にいるよ。。」

「そこでは、子供もいて、
 にぎやかで、年を取ったら、
 旅行をする。。」

「その時は、火星に行こう。。」

1:23:14(泣)
「でも、、悪くないよ、、
 今の僕らも。。」

「ここがいい。。」

---

旅行から4ヶ月後、、
節ちゃんは、再入院した。。

松下医師→朔太郎
動けなくなる前に
旅行に行きたいと言われて、
強い薬を使った。

薬で止めれるのは、限界。。

命は、あと2ヶ月ほど。。

→節子の部屋へ。

どうして、勝手なコトを。。

「もう治らないんでしょ。。」

そんなコト、分からないだろ!

「分かっちゃった。。

 サクが1日1話を書くって
 言った時。。」

1年って言われたのが、
5年。。

これからだって。。

「今日の短編は?」

「まだ。。」

「早く読ませて。。」

「分かったよ。。」

イライラする朔太郎。

周りの人も
怪訝な顔で見ている。

医師に敬礼する
下っ端の人を見て
思いつく。

→小説を読んで、
 二人で笑う。。

---

1751話 横断歩道危険時代

朔太郎、病院の食堂で
小説を書いている。

みんなは、怪訝そうな
顔で見ている。

清掃のおじいさん(高橋昌也)
「あの人、作家
 なんだってねぇ。。

 病気の奥さんのために、
 毎日 お話しを
 書いてるんだってねぇ。。」

みんなの見る目が変わる。

1:32:53(泣)
節子と母。。

ずっとサクといたい。。

連載も読みたいし。。

原稿を書いているのを
見てるのも好き。。

お母さんになって、
親孝行もしたかった。。

でも、ダメみたい。。

寄り添う母。。

---

節子の部屋。。

朔太郎、節子に
原稿を渡そうとするが、
指に激痛が走って取れない。。

「読んであげるよ。。」

1774話 子供の時の顔

1:34:45(泣)
部屋の外で、
みんなが聞いている。。

---

朔太郎→松下医師

節ちゃんに
痛み止めを。。

本人が嫌がっている。

痛み止めを飲むと、
眠っている時間が
長くなる。。

原稿を聞けなく
 なるからと。。

「目覚めるのを待って、
 僕が原稿を読みます。」

「わかりました。。」

---

節子の部屋。。

滝沢、来る(呼び出された)。

「朔太郎のコト、よろしく
 お願いします。」

治すコト考えてよ。。

あいつの面倒みれるのは、
節ちゃんだけ
なんだからさ。。

滝沢さんが思ってるより、
サク、女心をくすぐるのよ。。

「どこがだよ~。。」

夢を見させてくれる。。

。。いい人がいたら、
サクに紹介してあげて。。

「お断りだね。。

 あんな非常識な
 変人男に添い遂げられる
 女は、節ちゃんしか
 見つけられない。。」

「滝沢さんだけが
 頼りなの。。」

「ムリだよ。。

 節ちゃんしか
 ダメなんだ。。

 分かってるだろ?」

帰り。。

洗濯室で寝てる朔太郎の
原稿を拾ってあげる滝沢。

1775話 話を読む

妻はもう、
三日ほど眠っている。

(私小説的。)

小説を書いている間は、
辛いコトは忘れ、
妻がどれだけ面白がるかに
専念したのである。

妻が目を開けている。

「読もうか。。」

うなづいたように
思えたので、
原稿を読み出す。

ここで、夢だと
悟る。

その くり返し。

でも、そうやって
待っていると
妻が目を覚ますかも
しれない。

それを待っていれば
いいのだ。

---

病院。。

フラフラになってる朔太郎。

倒れそうになったトコロを
新美に支えてもらう。

「座りましょう。。」

座る。

「続けているんですか?
 小説。。」

ええ、、でも
毎日 書くコトは
僕の支えになってる
んです。

節ちゃんは、それを
許してくれてるだけです。

眠りたくなくて。。

寝てる間に
節ちゃんの息が
止まったら、、って
思うと恐くて。。

---

朔太郎、部屋に戻ると、
節子が目を覚ます。

「月、出てる?」

「うん。。」

「じゃ、カーテン、、
 開けといて。。」

「。。私、サクと
 生きられて、良かった。。

 。。本当よ。。

 。。ありがと。。」

目を閉じてしまう。

朔太郎、キスをする。

節子、目を覚ます。

微笑む節子。。

「原稿、書いてくる。。」

1:51:23(泣)
部屋を出て、
むせび泣く朔太郎。。

外には、街の明かりが。。

宇宙船の中。。

パイロットは60時間、
不眠不休で戦った。

タイトル
「寝不足の能力」

疲れ果てていた。。

星が扁平だと思ったら、
本当に扁平になった。

二重太陽を
四重太陽と思ったら、
本当にそうなった。

何十万年と放浪する
幽霊になってしまった。

---

食堂で書いていると、
食べ物の差し入れがたくさん。。

1777話 今朝も書く

自伝的で、予言的。。

彼女の枕元に
原稿を置いた。

風が原稿を
吹き飛ばした。

無呼吸アラームが。

心臓マッサージを
するが。。

松下医師
「ご臨終です。。」

---

原稿を拾う朔太郎。。

(節子の声)
「それじゃ、
 エッセイじゃない。。」

「そうだよね、、これじゃ
 エッセイだよね。。

 書き直すよ。。」

---

家。。

慌ただしく、通夜の
準備が。。

朔太郎は、部屋に
閉じこもってる。

思い出したように
髭を剃る。

(前に節子に
 言われていた。)

1778話 最終回

バタバタと準備をしてる
滝沢たちに

「うるさい!!」

と怒鳴りつける。

→部屋に戻る。

北海道で一緒に撮った写真。。

手編みの手袋。。

ロボット1号。。

などが映る。

とうとう最終回になって
しまいました。

きっと今まで迷惑
だったでしょう。

きょうは、今のあなたなら
分かる書き方をします。

万年筆を紙につけずに
宙に浮かせてペンを走らせる。

2:13:40(泣)
笑いながらも、
涙が あふれてくる朔太郎。。

いかがでしたか?

長い間、ありがとうございました。

また一緒に暮らしましょう。

---

広場。。

最終回の原稿を放つ。

鳥のように羽ばたいて
飛んでいく。。

終わり。